徒然日記

22年7月22日 その5446『逢坂誠二の徒然日記』(7143)

夜明け前の都内、気温は26度程度です。

空に雲がありますが、青空も見えます。

日中は33度程度の見込みです。

20日頃から今週末にかけて夏休みに入る学校も多いと思われますが、
通常国会、参院選挙を終えて、気づいたら夏真っ盛り。

早い時の流れに翻弄されています。

1)騙された
選挙期間中、資産所得倍増の問題点をいくつかの場所で訴えました。

岸田総理は、総裁選挙の折に「所得倍増」を訴えられました。

この時、私は「政策を先取りされた」と残念に思いました。

日本は30年近く賃金が上がっていませんし、
働く皆さんの年収ベースでも
2015 年に韓国に追い抜かれました。

個人消費が伸びないことが、経済低迷の一つの要因です。

所得と婚姻に相関関係があることも明らかになっています。

色々な側面から、今の日本では、
低賃金に喘ぐ皆さんの所得を増やすこと、
物を買う力を高めることが、極めて大切なのです。

そのことを念頭に置き以前党内で
「令和の所得倍増計画」を提案したのですが、
見事に却下され、残念な思いをしたことがありました。

そんなことがあったものですから、
岸田さんが「所得倍増」と言ったときは、
先取りされてしまったと感じ、極めて残念に思ったのです。

しかし前述した通り、庶民の所得を増やすことは、
是非、行うべきことだと考えておりましたので、
それが実現するなら仕方がないとの気持ちがありました。

ところが5月上旬、岸田総理は、「所得倍増」ではなく、
「資産所得倍増」と言い始めました。

この言葉を聞いた直後、多くの方は
「あいかわらず所得倍増の話をしている」と感じたはずです。

しかし「所得倍増」「資産所得倍増」は似て非なるものです。

所得倍増は賃金、給料が増えるイメージです。

資産所得倍増は、持っているお金を投資しなさいの意味です。

所得倍増と資産所得倍増は、全く違うことを言っており、
岸田さんに一杯食わされた気分です。

資産倍増に乗れる方は、資産を持っている方だけです。

日々、暮らすのに手一杯で貯金や手持ち現金のない方には無縁の政策、それが資産所得なのです。

つまり岸田さんの政策は、持てるものと持たざるもの格差拡大政策です。

こんな岸田さんを支持するのですかと選挙戦では訴えましたが、
多くの皆さんは、自分には関係ない話と思ったのかもしれません。

もちろん金融資産のある方が投資をするのは、悪いことではありませんが、
今の日本の本当の課題はもっと別のところにあります。

資産もなく低賃金で困窮されている皆さんに対応すること、
長い間に渡って上がらない賃金を上げる政策を実施すること、
賃金対策、物価対策、給付政策、税制などを組み合わせ国民のものを買う力を高めること、
これらを行うことが重要なのです。

すっかり岸田さんにうまく騙された格好ですが、
投資だけでは日本の経済は上向くことにはなりません。

やはり消費税を引き下げるなどの具体策が必要です。

選挙戦に中に訴えたことを改めて書きました。

時間を確保して、
滞っていた散歩、ストレッチ、筋トレを
徐々に復活させなければなりません。

さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2022.7.22===

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皆様のコメントを受け付けております。

  1. こんにちは。

    岸田氏の「資産所得倍増計画」、それはそれで資産運用で稼ぐことの
    できる人は大いに稼げばいいのですが、すべからく、微々たる負担では
    あるものの、なけなしの所得から税負担をしている多くの人々によってこそ、
    あらゆる社会インフラが設置され維持管理されているのですから、それを
    利用して得た所得は金額に応じて社会へ還元してもらうことが、社会の一員で
    ある以上、当然の話です。その意味で、「(資産)所得倍増」は大いに結構。

    ただ、現今は資産課税の累進制暫時緩和(30年に及び緩和が続いている)
    とか、分離課税による金融資産等収入の減税(合法的脱税だと思う)などの
    収入が多いほど得をする優遇税制があり、これらを止める事が必要になります。
    それが出来るのは、今の野党。人のものは自分のモノ、自分のモノ自分のモノ
    としか考えてない自民党には出来ません。弱小野党勢としては、相手の攻勢を
    逆手に取って、国民に存在を強く意識させることも必要だと思います。
    もっと、自民党は、劣勢に立つと、いざとなったら敵の手法を丸のみしますから、
    要注意と言うところでしょうか。

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