徒然日記

22年8月24日 その5479『逢坂誠二の徒然日記』(7176)

夜明け前の東の空高く、月齢27日に近い細い月(逆三日月)が浮かんでいます。

都内の気温は26度で、25度を超えると暑さを感じます。

日中は31度程度になる見込みです。

1)ウクライナ戦争
ウクライナの戦争が始まって、今日で半年です。

東西冷戦が集結し約30年が過ぎた今、
再び世界の大国が牙を剥き出しにして武力で衝突する事態の発生を目の当たりにして、
窒息するような息苦しさの中にいます。

国際協調が叫ばれる今の時代に武力による現状変更を目的とし、
世界の安全保障や経済秩序を根底から揺るがす戦争となったことは、
この30 年間の武力衝突、紛争、戦争とは違う段階のものです。

歴史に学ぶことができないことをはじめ、人間の愚かさを心底痛感します。

ウクライナ国内では、民間人の死傷者が1万以上と言われていますが、
さらに多いとの指摘もあり実態は明らかにはなっておりません。

ロシア兵の死傷者も数万人にのぼるとみられています。

戦争になれば原発が極めて危うい存在になることも想定はされていましたが、
今回は具体的にその事実が、私たちに突きつけられました。

多くの戦争の場面がSNSでリアルに発信されること、
SNSでフェイクニュースが流れることなど、
ネットでの情報伝播が多いのも今回の特徴です。

表には見えませんが、サイバー上の戦いも相当なものだと推測します。

2月24日を境にして、それ以前と以後では、
世界のあり方が大きく変化しています。

この戦争を簡単に集結させる道も見つかってはいませんし、
2月24日以前の世界、社会に戻ることも、当面想定できません。

こうした現実をしっかりと受け止めつつ、
国家とは何か、国民を守るとは何か、平和とは何かなどを熟考しつつ、
今後の日本のことを考えて行きます。

しかし近代の戦争の集結は話し合いでしか実現できないことを念頭に、
あらゆる努力を積み重ねなければなりません。

さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2022.8.24===

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