徒然日記

22年8月31日 その5486『逢坂誠二の徒然日記』(7183)

夜明け前の都内、今日も空全体が雲に覆われ、
路面が濡れていますが、雨は降っていません。

気温23度、日中は33度になる見込みです。

1)日本の脆弱性
コロナ禍の中で明確になったことがあります。

日本の役所の脆弱さです。

小泉内閣以降(古くは中曽根内閣以降)、
公務員の削減、公共に関する予算の削減、民間化が進められました。

その結果、機能しない役所(政府)となってしまいました。

過度な人員削減、民間化によって、いざという時に、
役所が国民の命と生活を守るという役割を果たせなくなっています。

過剰な人員や無駄な予算は見直すべきですが、
人員削減や民間化一辺倒ではなく有効に機能する政府が重要だと、
私は町長時代から訴えていました。

こうしたことも背景として、立憲民主党の綱領には、

「危機に際しても、確実に機能する実行力のある政府」の実現が盛り込まれているのです。

先日も言及した通り、人口減少に歯止めがかかりません。

ウクライナ戦争によって、日本の食糧やエネルギーの確保に不安が広がっています。

少子化、食糧やエネルギの確保問題、今に始まったことではありません。

以前から取り組むべき大きな課題でした。

しかし長く続いた自公政権の中では、
一向に解決の糸口が見つかっておりません。

解決できない一つの理由は、
中央政府が自治体の取り組みから学ぼうとしないことです。

人口問題、食糧、エネルギーなど、全国、あるいは世界の自治体で、
様々な優れた取り組みを行なっています。

歴代政府には、自治の現場から学ぶという姿勢が欠如しています。

日本の情報公開、住民参加、行政評価など、
これらはいずれも自治の現場からスタートしたものです。

自治の現場から学ぶ、これは私の基本姿勢の一つです。

さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2022.8.31===

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