徒然日記

22年8月30日 その5485『逢坂誠二の徒然日記』(7182)

夜明け前の東京の空は、今日も薄い雲に覆われています。

半袖で外に出るとヒンヤリとした雰囲気で、
注意しなければ分からないほどの小さな雨粒が時折感じられます。

朝の気温は20度、日中は25度程度の見込みです。

1)国家百年の計なし
昨日の毎日新聞、山田孝男さんのコラム「風知草」は、
岸田総理が、これまでの方針を転換し
原発の新増設を決めたことについてです。

==以下、風知草の抜粋引用==

新しい資本主義には新しい原発が必要らしい。

24日、岸田文雄首相が政府の会議で
「次世代革新炉の開発・建設について、年末に結論が出せるよう検討の加速」を指示した。

経産省によれば、革新軽水炉とは、「新しい安全技術を盛り込んだ原発」のこと。

新技術とは「原子炉格納容器の強靱化」「非常用電源の多重化」など。

(革新炉WGの中間)報告は、
大筋で既存メーカーによる既存原発の建て替えを推奨していると読めるが、
来し方を顧みれば、今日、メーカーと行政が言う<安全>を誰が信じるか?
――という問題にたどり着く。

「ウクライナで一変したんです。原発リスクより経済安保リスクが大きい」
電話の向こうで首相側近が言った。引っかかる。

原発リスクは依然、大きい。巨大災害は当分来ないと言えるか?

ウクライナで交戦下の原発の危険性があらわになった。
日本海沿いに原発がズラリ建ち並ぶ日本は大丈夫か?

核燃料サイクルは「ウラン濃縮→発電→使用済み核燃料再利用→最終処分」のうち
再利用と最終処分のメドが立たないが、
政治も経済も「できる」という幻想の上に成り立っており、引くに引けない。

核のゴミだけ蓄積して半世紀過ぎた。

つまり制御不能。事故炉も同じである。

宇宙から見た地球の中でも日本の明るさは際立っている。

==以上、抜粋引用終了==

私の日記を読んでいる方には、
昨日の風知草についての詳細説明は不要かと思います。

山田さんは、今回のコラムを以下で結んでいます。

「リスクだらけの原発を増やし、過度の照明と産業を守るという感覚は倒錯している。国家百年の計はそこにはない。」

山田さんの指摘、全く同感です。

この国の政治家は、日本の将来を真剣に考えているとは思われません。

2)国葬儀
安倍元総理の国葬儀について、いろいろな意見があります。

私は、以前から表明している通り、今回の国葬儀には反対です。

しかしそのことと、私が個人的に安倍元総理を弔う気持ちとは別のものです。

亡くなられた安倍元総理に改めて哀悼の誠を捧げたいと思います。

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今回の国葬儀はとは一体どのようなものなのでしょうか。

松野官房長官は、国葬儀に関し、
「故人に対する敬意と弔意を国全体として表す儀式を催し、これを国の公式行事として開催」と述べています。

政府は今の時点で「敬意と弔意を国全体として表す儀式」が、
国葬儀だと考えているようです。

この際の「国全体」とは何を意味するのでしょうか。

この国全体に、国会や裁判所は含まれるのでしょうか。

この国全体に、「逢坂誠二」は含まれるのでしょうか。

私は、冒頭に書いた通り、自分の自由な意志で、安倍総理に哀悼の誠を捧げています。

しかし他者から、あるいは国からそれを強要されるいわれはありません。

官房長官も「国民1人1人に弔意を求めるものであるとの誤解を招くことないよう、
国において閣議了解」は行わない旨の発言をしています。

その一方、国全体で敬意や弔意を表す国葬儀を行うのは矛盾するのではないでしょうか。

それとも私は、国全体ではないということでしょうか。

何のために国葬儀を行うのか、その意味が全く分かりません。

さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2022.8.30===

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