徒然日記

22年9月4日 その5490『逢坂誠二の徒然日記』(7187)

日の出前の富山、雲の切間から星が見えています。

徐々に東の空が明るくなっています。

気温は23度です。

1 )将来への責任
英国の次世代原子炉「高温ガス炉」の開発に日本が参加します。

英国政府は2030年代初めの稼働を目指すと言います。

参加するのは日本原子力研究開発機構です。

高温ガス炉は冷却材にヘリウムガスを用い、
軽水炉よりもはるかに高い700度超の熱を生み出します。
核燃料は耐熱性の高いセラミックスで覆われているため炉心溶融が起きにくいとされ、
炉心で水を用いないことから水素爆発も原理的に発生しないとのことです。

今後、半年程度で予備調査を終え、25年頃までに設計、
30年代初頭までに英国内で建設や運転を実現させる計画です。

今回の選定は第1段階で、実証炉の建設までに、
残る2回の公募にも選ばれる必要があります。

岸田総理は、原発の再稼働、次世代炉の建設検討、原発の海外展開などに積極的で、
3.11前よりも原発の推進に前のめりになっています。

次世代、新型など、何と呼ぼうとも原子炉を使う限り、
解決のつかない使用済み核燃料問題から逃れることはできません。

やはり私は、原子炉使用は、将来に責任のある選択とは思われません。

さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2022.9.4===

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  1. 安倍元総理の葬儀は、国葬ではなく国葬儀であると、岸田総理が述べていますが、広辞林によると、「葬儀を国が国費で行うことを国葬である」とその意味を説明しています。ぜひ、国会で確認して欲しいのです。国葬と国葬儀の相違点は何なのか。また、広辞林には、国葬儀との言葉はないのです。国葬儀とは、政府が苦し紛れに創った造語なのか。
    安倍元総理は、国葬に値する功績もなく、安倍元総理と旧統一教会の関係を考えれば、国葬の資格もありません。なぜ、自民党と政府は、国葬にこだわるのかも不思議です。
    何れにしても、国費での国葬は、民意を無視するもので、このまま強行すれば、我が国の歴史に禍根を残すことになりかねません。
    岸田総理が挙げている、国葬の根拠も薄弱であり、追求願います。

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