徒然日記

22年9月30日 その5515『逢坂誠二の徒然日記』(7212)

夜明け前の都内、東の空は雲が少なく、西は多めです。

気温20度、日中は28度の予想です。

1)日中国交正常化50年周年

昨日は、1972年9月29日、田中角栄、周恩来、両首相が日中共同声明に署名し、
日中の国交が正常化してから50周年の節目の日でした。

都内で開催された、日中国交正常化50周年記念レセプションに、私も参加しました。

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1972年は、札幌オリンピック、沖縄返還など、歴史的に大きな出来事のあった年です。

私個人も中学1年生となり、色々な思い出の詰まった1年でした。

日中関係は極めて大事なものです。

現状、色々と課題は山積していますが、
陰に陽に硬軟織り交ぜて多様な対応をしながら、
良好な関係を築く努力をしなければなりません。

また尖閣諸島の問題については、
当時の石原都知事の対応を疑問視せざるを得ません。

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2012年4月16日(日本時間17日)、
ワシントンのヘリテージ財団主催のシンポジウムで石原氏は、
尖閣諸島を地権関係者から買い取る方向で基本合意したことを明らかにしたのです。

購入の動機は、島に港湾施設などを整備して
日本の有効支配を確たるものにするためとのことです。

東京都は購入資金を捻出するために寄附金を募集し、
最終的には14億円余りを集めました。

こうした東京都の動きに中国政府は激しく反発します。

結果的には、石原氏による購入発言が引き金となり、
最終的には国有化の判断をせざるを得なかったのです。

歴史に「もし」は、あり得ませんが、あの石原氏の判断がなければ、
尖閣の現状は違ったものになっていたかもしれません。

いずれにしても日中関係は大切なものです。

両国は様々なチャンネルを通して対話をする必要があります。

さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2022.9.30===

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