徒然日記

22年10月6日 その5521『逢坂誠二の徒然日記』(7218)

夜明け前の都内、肌に感ずるか感じないほどの、弱い弱い雨粒が落ちています。

気温15度ですが、日中になるに従ってさらに下がり、午後には11度程度との予報が出ています。

涼しいから寒いへ、そんな状態です。

1)息子は適材適所??
昨日からやっと国会での論戦が始まりました。

旧統一教会問題など総理に確認しなければならないことが山積しています。

こんな中、岸田総理は、ご自身の長男の31歳の翔太郎氏を政務担当の首相秘書官に任命しました。

この人事に多くの方から驚きの声が寄せられています。

これまでも福田元総理など、息子さんを秘書官にしたケースはありますが、
岸田総理の場合、なぜ今、なぜこの息子さんなのかなど、腑に落ちないことが多々あります。

もう1人の政務秘書官は、経済産業省出身の嶋田隆氏です。

嶋田秘書官は、2017年から経産省の事務次官を務めた方です。

31歳の政務秘書官が悪いとは言いませんが、
嶋田さんと行政や政治の経験の差は歴然です。

人材育成も大事なことですが、日本のこの難局、
さらに岸田政権もさまざな課題を抱えています。

そんな中で、公費を使って後継者育成でもないと思います。

松野官房長官は一昨日の記者会見で、
「本人の人格・識見を踏まえ、適材適所の考え方で判断された」と説明しました。

昨日の本会議では、岸田総理も「適材適所」と答弁しましたが、
親が自分の息子を適材適所というのはあまりにも親バカに見えます。

2)青森市が給食費の無償化

10 月から青森市の小中学校の給食費が無償化されました。

全国の中核市では初の実施です。

私たちも給食費の無償化を主張しています。

物価高の中で家計を助け、経済を刺激するために、
給食費をはじめとする教育関係経費を下げなければなりません。

さらに真の教育の機会均等を実現しなければなりません。

家庭の所得の違いによる教育の格差を解消する必要があります。

さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2022.10.6===

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皆様のコメントを受け付けております。

  1. こんにちは。

    岸田首相子息の補佐官起用、「適材適所」だそうですね。お笑いです。お笑いと言えば、
    原子力規制委員長人事、これこそ、ブラックユーモワの類。同じ補佐官の元経産省次官、
    嶋田氏の差し金なのでしょうかねぇ…。「人柄」を見込んでのだったの人事でしょう。

    報道によれば、『原発推進をはっきりとさせた岸田文雄首相の一言で、前提となる
    「利用政策」の転換が現実的となり、風向きが変わった。福島事故後に推進から切り
    離され、独立した強い権限を持つはずの規制委はこの日、わずか1時間ほどの経済産業省
    とのやりとりで、政府の方針を容認した。 』とのこと。
    https://www.tokyo-np.co.jp/article/206651

    新委員長は「利用政策」と「安全政策」は別モノと言い包められて仕舞ったようですが、
    「利用政策」こそ、「安全政策」を知ら時期にしなければ策定できません。別モノなど
    、とんでもない愚考。経歴を見ると、原子力工学華やかなりしころに阪大の原子力工学科
    を出て、その道一筋で来た役人タイプの学者のようです。世の中をあまり知らない人の
    様に思われます。最近はあまり言われなくなりましたが、専門バカ、学者バカと言う
    やつでしょう。

    原子発電所、要は巨大な機械装置です。60年に渡って運転しようと思えば、一度は
    全く新しい機械に入れ替えることが必要です。これだけ大きな機械装置を60年に
    渡って使い続けるなどという事はあり得ません。新設よりは手間が無いという事で、
    更新していくのでしょうが、事故のもと。全国の原発で、実際に延長が行われれば、
    それほど遠くない、今生きている人々が生きている内に、福島の場合よりも一桁、
    大きな地域で人が住めなくなる大事故を起こすでしょう。
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