徒然日記

22年10月5日 その5520『逢坂誠二の徒然日記』(7217)

夜明け前の都内、東の空はちょっと雲が切れていますが、空全体に雲があります。

今の気温は22度、予報では日中徐々に気温が下がり、夕方には15度程度になるようです。

ちょっと変わった1日になりそうです。

1)政府に騙されている?

昨朝7時22分ごろ北朝鮮から弾道ミサイルが発射されました。

このミサイルは日本の上空を通過し、7時44分ごろ太平洋側のEEZ外に落下。

これは我が国の領域、国民生活の安全に重大な危険を及ぼしかねない、
危険極まりない行為であり、厳重に抗議し、強く非難します。

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このミサイルの発射情報は、
全国瞬時警報システム(Jアラート)によって発信され、
全国のテレビなどでも即時、伝達されました。

Jアラートは、弾道ミサイルが日本の領土・領海に落下する可能性、
又は領土・領海を通過する可能性がある場合に使用します。

逆に、日本の領土・領海に落下する可能性、
又は領土・領海を通過する可能性がないと判断した場合は、
Jアラートは使用しません。

このルールでJアラート情報が発信されるのですが、
昨日、複数の方から以下のような連絡を頂きました。

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今回のJアラートの発信は、
内閣に目を向けさせ内閣の支持率を上げるため行われた


防衛費の増額等を納得させるために大袈裟に発表した


防衛問題への関心を高めるための過大な発信

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いずれも今回のJ アラートの情報を疑問視するような内容です。

なぜこんな疑問が生まれるのでしょうか。

それはこの間の政府が嘘をつき続けている、国会答弁が出鱈目、
こうしたことが頻発しているからだと思います。

政府や国会での答弁が信用できない、
この雰囲気が知らず知らずのうちに
国民に蔓延しているのではないでしょうか。

だからこんな連絡が来るのだと思います。

この不信感は深刻です。

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一方、昨朝のJアラートの内容も深刻です。

対象地域は、北海道と東京の島しょ部だったのですが、
なぜこれほど離れた地域だったのか意味が分かりません。

その後対象地域が北海道から青森県に変わりましたが、
東京の島しょ部はそのままです。

テレビでは繰り返し「建物のなか、または地下に避難してください」と呼びかけていました。

またできるだけ「窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動して下さい」とも。

ミサイルのスピードや国民生活の実態を思うと、
これらの要請があまりにも非現実的に聞こえます。

Jアラートについて、検証しなければなりません。

さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2022.10.5===

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皆様のコメントを受け付けております。

  1. こんにちは。

     政府への不信感と言えば、国立大学政策への不信感は、今や極大値に達しつつ
    あるのではないでしょうか。ご存じだと思いますが、神戸学院大学名誉教授の
    内田樹氏の大学政策に関る論考には、興味深いと言うよりは、落語的面白味が
    そこはかとなく漂う妙味があります。皮肉がきついところは、往時の、権力に
    媚びない漫才のような面白味があると言えるかもしれません。

     氏がどこかで書いていましたが、これからの大学は学生を全て海外へ留学させ
    ればよい。4年生になって卒業留学させるなどと言う中途半端なことはしないで、
    思い切って、入学初年度から海外の提携校へ留学させれば、教職員を大量に雇う
    必要はなくなり、校舎も不要。海外の大学の単位を認定し、卒業証書を書けば良い
    だけ。などと(笑)。

     こうした論考が笑い話では済まない事態に落ちっているのが、日本の大学の現実。
    初等中等教育だけではなく、高等教育にも目を向ければ、日本の将来は目を覆わん
    ばかりに暗い。政策ミスが原因です。立憲民主党の文教政策に期待するところ大です。
    ご参考までに、皮肉の効いた内田氏の論考2編のURLを添付させていただきます。

    http://blog.tatsuru.com/2022/10/04_1517.html
    http://blog.tatsuru.com/2018/07/07_1045.html
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