徒然日記

22年10月28日 その5543『逢坂誠二の徒然日記』(7240)

夜明け前の都内の空、薄く雲が広がっています。

今の気温8度、日中は19度程度の見込みです。

今日は三日月です。

1 )野田さんの演説
昨日、25日の衆院本会議での野田議員の演説に言及しました。

ところが少なくない皆さんから、
あの演説を評価しないとのご意見を頂きました。

*演説内容以前にそもそも野田さんを許せない
*演説が上手いだけ
*追悼どころではない毎日の生活に追われている
*暗黒の安倍政権の始まりを許した責任は
*あの演説を評価する国会と国民意識の乖離を感ずる

確かにそうかもしれませんが、この状況の中で、
良くまとめられたものだと改めて思っています。

2)これは何ですか
ぺったらこい
もちょこい
みったくない
げれっぱ
ゆるくない
あったらもの
なんもさ
ばんきり
かじける
あずましくない
めんこい
はんかくさい
はっちゃきこく
あっぱくさい
こてんぱ
だはんこく
じょっぴん
しばれる
おばんです
やばちい
ごっぺかえす
まかなう
かっちゃく
ごしょいも

これは北海道方言です。

先日、訪問した室蘭の居酒屋さんのトイレの壁に
画鋲でとめられた日本手拭いに記載されていたものです。

最近、使わない言葉も多く、あまりの懐かしさに、つい写真におさめました。

100メートルを全力疾走した後に「こわい」と言う。
手袋を「履く」。
ゴミを「投げる」。

いずれも北海道独特の言い回しです。

「コーヒー」、「椅子」、「幼稚園」
これらの言葉をどのように発音するか、
これも北海道人を見分けるポイントになります。

地域特有の言葉は、面白いものです。

さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2022.10.28===

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皆様のコメントを受け付けております。

  1. こんにちは。

     北海道の方言を初めて聞いた際、何と言っても面食らったのが、命令形の
    語尾が「エ」で終わること。教官が、「今日が吹雪くから、車を運転する奴は
    気を付けれ。」などと言ってくれると、言葉が面白くて、何だか嬉しくなった
    ものです。

    「手袋を履く」という言い方は、青森も多いようですね。以下のような文章を
    見つけました。書いたのは東京の方のようです。手袋が一般に使われるように
    なったのは、明治時代初期に香川県の士族たちの殖産興業として始まり、その時、
    「手靴」と名付けたそうです。それで「履く」ものであったようです。その後、
    下記のような経緯で広まったという説です。書いた人は、香川県の人です。
    ―――(引用)―――――――――――――――――――――――――――
     屯田兵・開拓民は全国から青森に集められ北海道各地へ赴き、その際、はじめて
    触れる手袋に、香川からの移民が使った「はく」という表現が、そのまま北海道に
    広まったと考えられています。

    (ちなみに、今治の唐揚げを示す「ざんぎ」が北海道で広まったのも同じような
    ルートと考えられています。)
    https://www.emoto-tebukuro.jp/
    ――――――――――――――――――――――――――――――――――
     当地、今治の「せんざんき」の事も書かれています。ただ、今治では、唐揚げを作る際、
    小麦粉ではなく、片栗粉を使う事が多いようです。一晩、味醂とお酒、生姜で造ったタレに
    漬け、片栗粉とまぶして揚げます。今治で、なぜ「せんざんき」と呼ばれるようになった
    かは、不明です。中国の方が最初に人々の広めたということが言われています。
    何らかの中国語が訛って出来た可能性があります。

    うらべ
    ―――――――――――――――

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