徒然日記

22年12月5日 その5581『逢坂誠二の徒然日記』(7278)

函館の夜明け前、気温は氷点下4度です。カーテンを開けるとヒンヤリとした冷気を感じます。街全体が薄っすらと雪に覆われて一面の銀世界です。午前中は、函館市内、午後は国会で活動します。
1)寒さに弱い 昨日、師走に入って初めて街頭に立ちました。セーター、ダウン、手袋と防寒対策をしたはずなのですが、指先も耳も痺れるほど冷たくなりました。雪国生まれですから寒さには強いはずと多くの方は思うかも知れませんが、最近はめっきり寒さに弱くなりました。もちろん冬が始まったばかりですから、まだ体が寒さに馴染んでいないのも事実です。それを割り引いたとしても、寒さに弱くなった感じがします。
2)ガストロノミー 2009年に初開催された世界料理学会in HAKODATEは、今年9月の実施で10回目となりました。この学会の牽引役は、函館のスペイン料理レストラン「バスク」のオーナー シェフ深谷宏治さんです。 深谷さんは函館市出身。スペインでバスク料理の修業後に函館で開業しました。私も30年近く前、スペインのバスク地方で、バスク料理の素晴らしさを知り、時折、深谷さんとその話で盛り上がります。函館市内ではしご酒を楽しむ「バル街」の牽引役も深谷さんです。
この深谷さんが中心になって、今年も函館と近郊の料理人たちの名物料理を紹介する「ガストロノミーカレンダー」が完成しました。ガストロノミーとは難しい言葉ですが、簡単に言えば食と文化を考えることだと私は理解しています。
「料理だけでなく、街も楽しむライフスタイルを根付かせたい」 「料理人は社会に対して何ができるか?」
深谷さんはいつもこんなことを言っていますが、来年もこのカレンダーを見て、地域のことや食材のこと、日本の食料 のことなど、幅広くイメージを広げたいと思います。
カレンダーに掲載されている料理は、その月にその店で味わうことができます。これも楽しみの一つなのですが、今年は残念ながら一店もお邪魔することができませんでした。来年はどうなることやら。 (このカレンダーに関する問い合わせは函館のレストラン「 バスク」まで)
さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2022.12.5===
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