徒然日記

23年1月25日 その5632『逢坂誠二の徒然日記』(7329)

昨夜はテレビ出演のため、夜遅い帰宅となりました。夜明け前の東京の気温は氷点下3度で、今シーズンの最低を記録しています。日中は晴れの見込みですが、気温は3度までしか上がりません。函館の朝は氷点下 12度、日中も9度までしか上がらない真冬日です。

1)岸田内閣「異次元の大臣辞任」など
一昨日の岸田総理の姿勢方針演説には「政治の信頼」と題して、次のくだりがあります。「昨年は、旧統一教会との関係、政治とカネなど、政治の信頼にかかわる問題が立て続けに生じ、国民の皆さんから厳しい声をいただいたことを、重く受け止めております。」

山際大志郎経済再生担当大臣辞任:旧統一協会との関係(10月24日)
葉梨康弘法務大臣辞任:死刑にまつわるハンコ発言  (11月11日)
寺田稔総務大臣辞任:政治資金規制法違反疑い    ( 11月21日)
秋葉賢也復興大臣辞任:影武者問題など公選法違反疑いなど(12月27日)
杉田水脈総務大臣政務官辞任:様々な差別的な発言など(12月27日)
薗浦健太郎氏議員辞職:政治資金規制法違反   (12月21日)

確かに岸田内閣では、上記のように大臣などが、短期間の間に辞任しています。異次元の大臣辞任とも言える状態です。確かに総理の演説どおり「政治の信頼に関わる問題」なのです。
演説で総理は「国民の皆さんから厳しい声をいただいたことを、重く受け止めております。信なくば立たず。信頼こそが、政治の一番大切な基盤であると考えてきた一人の政治家として、ざんきに堪えません。」こう述べましたが、この一言で幕引きを図ろうとしているのでしょうか。辞任すればそれで不問に付されるというものではありません。辞任した大臣らは、きちんと顛末を報告し、国民に全容を明らかにしなければなりません。任命責任のある総理は、それを彼らに促し、総理自身も国民に説明する責任があるのです。このまま闇に葬ってはいけないのです。
また鶴保参議は、旧統一教会との関係を隠していました。結局は自民党は、旧統一教会のとの関係も明らかにせず、それを隠蔽した議員に対しても何らの対応を行おうとはしません。細田衆院議長も十分な説明を行おうとはしておりません。昨日は、各会派と懇談をしましたが、密室で議事録も残らないやりとりです。しかし総理は積極的に説明を求めようともしません。
総理の演説は「今後、こうしたことが再び起こらないよう、様々な改革にも取り組んでまいります。」で締め括られますが、どのような改革を行うのでしょうか。実態解明なくして改革なしです。

今夕、帰函の予定ですが、昨日の早い時間から今日の飛行機は全て欠航が決まっています。そのため早めに新幹線での移動開始となる見込みです。
さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2023.1.25===
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