徒然日記

23年2月23日 その5661『逢坂誠二の徒然日記』(7358)

夜明け前の都内の空全体に少し高めの雲が広がっています。星は見えません。気温は3度です。今後は徐々に晴れて15度にまで気温が上がる見込みです。
1)原子力規制委員会の崩壊
昨日は、予算委員会で質疑を行いました。公文書管理の重要性から規制委員会の杜撰さ、さらに原発利用期限の延長問題について質問しました。総理も規制委員会も早々と60年以上にわたって原発を使えるための法律変更を容認しています。しかし60年越え原発の規制の内容も審査のやり方も議論はこれからなのです。原子炉の脆化を調べる試験片の不足も十分に議論されておりません。延長を決めるよりも先に、延長した場合に何をどのように検査するのかを議論しなければなりません。適切な検査ができない可能性もあるのです。先に延長を決めて、それに合わせて規制基準を考えるのでは、本当の安全の確保になりません。また再稼働を目指す原発の中で最も古いのは、関西電力高浜 1号機の48年です。60年を超えるまでに10年以上あり、今、急いで制度を変更する必要はないのです。規制基準や審査方法をしっかり議論してから延長を決めても良いのです。(もちろん私は延長に反対ですが。)
今後、昨日の議事録を精査しますが、原子力規制の独立性は完全に崩壊したと感じます。

今日は、日帰りで帰函し、地元を歩きます。
さあ今日も ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2023.2.23===
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皆様のコメントを受け付けております。

  1. こんにちは。

    逢坂さん、22日の予算委員会質疑のインターネット放送を見ました。
    政府の姿勢は酷く低劣ですね。その中でも、山中委員長は、「異色」の人物
    と見ました。誰が彼を委員長に推したのでしょうね。岸田首相は人物識別眼が
    無いという事が改めて良く分ります。

    山中氏の答弁を聞いて、逢坂さんが聞きたくないという意味が良く分ります。
    彼は、心理学者や精神医学者から見れば、ある種の病的性格が指摘される
    ような人物ではないでしょうか。そう考えないと、あの答弁、理解不能です。

    やはり、自民党政権はこの10年で腐りきってしまっています。
    立憲民主党は、「提案型野党」などと寝言を言う党首には引退してもらい、
    仕切り直ししなければ、日本の没落は止められない。壊れる。

    うらべ
    ―――――――

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