徒然日記

23年4月20日 その5717『逢坂誠二の徒然日記』(7414)

夜明け前の都内は、空全体に高めの雲が広がっています。気温は既に15度です。日中は、雲が去って晴れ、25度になる見込みです。今日は穀雨、そして新月です。
昨日は、委員会終了後、帰函し、板倉一幸市議候補の応援に入りました。その後、最終便で上京し、今日は大分で、吉田ただとも参議候補の応援に入ります。

1 )スーダン
スーダンで戦闘が激化しているため、在留邦人輸送のため自衛隊機の派遣に向けた準備に入ったと、昨日、政府が発表しました。
林外務大臣から浜田防衛大臣に対し、現地に滞在する邦人輸送の実施に必要となる準備行為を要請し、防衛省は邦人など輸送に向けた所要の準備を開始しました。
スーダンに滞在している日本人はNGO関係者や JICA関係者、日本大使館関係者や家族ら約60人です。被害はなく、全員と連絡が取れている一方、水や食料が不足し頻繁に停電が起こるなど厳しい状況にあるとのことです。
海外滞在邦人の自衛隊による輸送は、自衛隊法に基づいて行われ、これまでに5 回、実施されました。
初の実施は2004年です。イラク情勢が悪化したことから、現地で取材をしていた日本の報道関係者10人を自衛隊輸送機でクウェートまで退避させました。それ以降、3回実施されています。
この中で、自衛隊機の派遣が遅すぎたケースもあり、昨年、自衛隊法を改正し、すみやかに自衛隊機を派遣できるよう、派遣の条件が「安全に実施できる時」から「予想される危険を避けるための方策を講じることができる時」に改められました。
さらに政府専用機の利用を原則とする規定を廃止し、状況に応じた輸送手段を使えるようにしたほか、自衛隊機を国外に移動、待機させる際に、そのつど閣議決定を行うとしていた手続きを見直し、閣議決定なしで自衛隊機が準備できるようにしました。
今のスーダン情勢は、なかなか厳しいものと認識しています。一刻も早く安全に邦人の輸送ができるよう必要な支援をして参ります。

2 )無投票
統一自治体選挙の後半戦の真っ最中です。
道内では、一昨日、35町村長選と100町村議選が告示されましたが、無投票選挙が増えています。
町村議選は48町村(32)が無投票で、定数割れは11町村(4)で、いずれも過去最多です。(括弧内は4 年前の数値です。)市町村長選挙では、47選挙のうち28市町村が無投票です。
立候補する側の立場では、無投票は有り難いことのように思われますが、自治や民主主義、地域づくりなどの観点から考えると選挙を行うことは重要なことです。
議会が活性化しなければ地域づくりへの関心も高まりません。議会活動に地域の皆さんに関わってもらう機会を増やすための工夫をしなければなりません。例えば議会活動の説明会の定期的な開催、住民の方を参考人として議会に招致するなど、色々なやり方があると思います。自治の真髄は、直接関われることです。その利点をもっと活かす必要があります。

さあ今日も ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2023.4.20===
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皆様のコメントを受け付けております。

  1. こんにちは。

    本日の記事に関する質問です。
    「状況に応じた輸送手段を使えるようにしたほか、自衛隊機を国外に移動、待機させる際に、
    そのつど閣議決定を行うとしていた手続きを見直し、閣議決定なしで自衛隊機が準備できる
    ようにしました。」
    とのことですが、一連の行動を命じるのは、首相1人の意思によるという事でしょうか?

    うらべ
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