徒然日記

23年4月27日 その5724『逢坂誠二の徒然日記』(7421)

夜明け前の都内の空、雲は少なく、東の空が白んでいます。気温は12度。日中も晴れ、22度まで上がる見込みです。

1 )大幅な人口減少
国立社会保障・人口問題研究所が昨日、2070年の日本の総人口が、2020年の1億2615万人から8700万人になるとする将来推計人口を公表しました。約 3割の減少です。このうち外国人は939万人と推計しています。全人口の1割が外国人です。合計特殊出生率は70年に1.36と予測しています。推計人口は、出生と死亡の「高位」「中位」「低位」の仮定を設けて算出しており、 8700万人は中位で推移するケースです。低位推計だともっと人口が減ることになります。
70年の出生数は50万人と推計し、昨年の79万人よりもさらに減少します。高齢化率は、20年の 28.6%から、70年には38.7%まで上昇。生産年齢人口は20年の7509万人に対し、70年は約4割減の4535万人と推定。 15歳未満の年少人口は約5割減の797万人としています。
大幅な人口減は、予め想定されていることですが、具体の数字を目の当たりにすると、減少数の多さに愕然とします。今後は社会のあらゆる面に、この人口減少の影響が出てきます。現在、世界 3位のGDPも、インドに追い越され4位になるのは時間の問題です。
少子化対策を行うのは当然のことですが、人口減少の中での社会のあり方をもっと積極的に構想しなければなりません。先日、立ち上げた超党派議連はそのためのものです。

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2023.4.27===
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