徒然日記
23年4月28日 その5725『逢坂誠二の徒然日記』(7422)
1)大泉市長の初登庁
昨日、函館市の大泉新市長が初登庁しました。報道によれば、市役所正面玄関で花束を受け取った市長は、職員や市民から大きな拍手で迎えられたとのことです。
*課題は山積し、待ったなしのものばかり
*すぐに着手しなければならないものも多く、職員とすぐ打ち合わせをしたい
*温かく寄り添う行政をするんだという気持ちを忘れず、ビジョンと気概、誠実さを胸に刻んで課題に取り組んでほしい
*早急に取り組まなければならないのは物価高
*市民生活を直撃しており、生活が苦しいという声に応えられるよう、実効性のある施策に取り組みたい
このような話をしたようです。自治体の自主性を尊重しながら、国会議員として節度を持って確実に応援して参ります。
2)原発60年超運転法案
昨日の衆院本会議で、原発の60年を超える運転延長を可能にする束ね法案が、自民、公明、日本維新の会、国民民主などの賛成多数で可決されました。
原発の運転期間規制は、規制側(規制委員会)が考えることではなく、推進側(エネ庁)が考える問題として、現在の「原則 40年、最長60年」という運転期間の規定を原子炉等規制法から電気事業法に移すことが一つの柱です。
また再稼働に向けた審査などで停止した期間を、60年の運転期間に上乗せする形で延長を認めることも柱の一つです。
この60年を超える運転延長は、原子力規制委員会の審査ではなく、経済産業大臣が必要性を判断して認可します。
最大の問題は、60年を超える原発の審査内容を今後の議論としている点です。つまり60年超の原発の審査が確実に実施できることを十分に確認もせずに、まず 60年以上の運転を決めたのです。順番がアベコベなのです。
さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2023.4.28===
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