徒然日記

23年5月4日 その5731『逢坂誠二の徒然日記』(7428)

昨日、森町での用務を終えて、菩提寺参りのためニセコ入りしました。ニセコの夜明け前、空全体に雲が広がっていますが、雨の雰囲気はありません。東京は初夏の雰囲気ですが、ニセコはまだ春の佇まいで桜が満開です。朝の気温は7度、日中も曇り、22度になる見込みです。今日は、みどりの日です。

1)常に憲法を念頭に
昨日の憲法記念日、憲法改正に向けた様々な声が随分と聞かれました。私の憲法に対する姿勢について「思考停止」との意見もありました。思考停止とは、物事を考えたり判断したりすることをやめてしまった状態のことと思われます。

日本国憲法は不磨の大典ではありません。改正の必要があれば、国民の賛成を得て改正すべきものです。改正の必要もないのに、改正することだけが目的の議論には組みしません。一方、憲法99 条に明記されている「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員」が、憲法を擁護し尊重しているかなどを日常的に点検すること、立憲主義の観点から改正すべき項目がないのかについて常に議論すること。その上で、改正の必要があれば改正すること。これが私の基本的な考え方です。

どのような意味で思考停止と指摘されたのか分かりませんが、国会で仕事をするようになってからは、町長時代以上に憲法が身近なものとなっています。

ところで私は防衛費を見直して、必要な額を積み上げることに反対ではありません。また少子化や教育予算の充実させることは必須のことだと考えています。

23 年度の防衛費予算は過去最大の6兆8219億円です。今後、5年間で防衛に使う予算は43兆円に増額するため、増税(復興特別所得税の延長、たばこ税と法人税増税)、国有資産の活用、決算剰余金の活用、歳出改革士が決められました。しかし子ども関連予算の財源確保は先送りされ、未だに財源の目処は立っていません。完全にバランスを欠いています。

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2023.5.4===
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  1. 先程ニセコ駅で隣に座っていましたが先生がプライベートみたいなのでお声をかけませんでした、お仕事大変ですが頑張ってください!

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