徒然日記

JR貨物の存続は歓迎、課題の克服に全力/逢坂誠二の徒然日記 #7505

   【23年7月20日 その5808『逢坂誠二の徒然日記』#7505】
ベトナムに来て、当然、東京よりも暑いものと思っていましたが、何と最高気温は30度程度で、驚きの低さです。地元の方によれば、今は雨季なので気温が低いとのこと。そんなことも知らずにベトナムにいます。色々と回るべき先はあるのですが、日本から切れ目なく仕事案件が送られて来て、そちらに忙殺される1日となりました。
夜明け前の今、空全体に雲が広がっています。最低気温は 24度。日中は雨で31度の見込みです。

1)JR貨物の存続は歓迎、課題の克服に全力
昨日の北海道新聞1面トップに、函館- 長万部間のJR貨物存続の記事が掲載されました。この件に関し、国と道に対して状況を確認したところ、道から以下の見解が示されました。国もほぼ同様です。私自身、4者協議の場が決定の場ではないため道新の報道は少し、踏み込み過ぎとの感はありますが、存続の方向が示されたことは大いに歓迎です。
==以下、道からの見解==
【4者協議のこれまでの経過と議論の概要】
〇 国・道・JR貨物・JR北海道の4 者の実務者により議論をしている
〇 北海道新幹線札幌延伸時における函館線 函館一長万部間について 、現在の貨物鉄道の機 能を維持することとした場合における利点や課題を輸送量の確保などの観点から整理し、道内の鉄道貨物輸送の実態等について、現地に赴き 、 農業団体などの関係者の方々から確認したほか 、課題の解決に向けた今後の検討の進め方について議論をしている
◯これまで3回開催(R4.11、R5.1、R5.4) 、 視察も行った
【19日 の道新報道について】
◯現在、第4 回会議に向けて、論点整理として、様々な課題や今後の進め方について整理を進めている
〇 「貨物鉄道を維持する方向で合意」とあるが、会議は、4者の実務者レベルで情報の共有と課題の整理等を行うための場であり、その場で具体的なことを決めるものではない
【今後の4 者協議の見通し】
◯今月中に第4 回会議の開催を予定しており、調整を進めている
〇 第4回会議においてこれまでの検討状況をまとめた論点整理を行う予定であり、引き続き、関係者と連携して、今後の進め方について協議する
【函館線の貨物維持に向けた今後の取組について】
◯鉄道貨物輸送は 、北海道のみならず 、我が国全体の産業経済や暮らしを支える不可欠な輸送モードであり、函館一長万部間は、全国の鉄道貨物ネットワ ークを構成する上で欠くことができないものと考えており、道としては、今後、関係団体等からご意見をお伺いするなど、引き続き 、関係者と一層連携を図りながら検討していく予定
==以上==

報道を受けて、改めて以下の整理。
・4者協議は、「合意」するというものではない
・しかし北海道は、JR貨物の維持の意向
・どのように維持するかは今後の議論
・今後、23年度中に有識者会議を設置、25年度までに結論の方向感が想定される
存続の方向は大いに歓迎したいと思います。特にここの貨物路線は地域だけの問題ではなく日本全体の物流に関わることであり、存続は当然の方向です。もちろん存続の具体化に向けては、数多くの課題がありますが、それら課題の克服に向けて、私も全力を尽くします。特に沿線自治体はもとより、JR北海道、 JR貨物に過度な負担が及ぶことがないよう十分な配慮をしなければなりません。また旅客の扱いに関しても同時並行で議論しなければなりません。

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2023.7.20===
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