徒然日記

「「ゴルゴ13」との出会い」、「スマホ使用時間と偏差値の関係」/逢坂誠二#7524

【23年8月8日 その5827 『逢坂誠二の徒然日記』#7524】
昨日は、早朝の便で函館から札幌に移動し、道連代表として札幌市内を回りました。夕方に上京し、都内で会合。今日は都内の朝です。空全体に雲が広がっていますが、ポカンと青空も見えています。朝の気温は26度、日中は33度の見込みです。日中は晴れ間も広がるようですが、夜には雨の予報も出ています。今日は立秋、下弦の月です。

1)「ゴルゴ13」との出会い
さいとうたかをさんの「ゴルゴ13」との出会いは小学生の頃です。母が、買って来たのです。漫画本が欲しいと常々訴えていましたが、なかなか買ってもらえませんでした。そんな折、母が何を思ったのか、突然、ゴルゴ13を私に渡したのです。私が欲しかったのは「オバケの Q太郎」や「巨人の星」だったのですが、これは大人の漫画じゃないのかと、母の予期しない行動に面食らいました。私が喜ぶと思ったであろう母も、私の様子を見てちょっと拍子抜け、怪訝そうな雰囲気でした。
ニセコ町には本格的な本屋はありませんでした。近所の薬局と文房具屋の店先に漫画や多少の雑誌が並んでいる、これがニセコの本屋でした。本格的な書籍が欲しい場合は、この文房具屋で注文するか隣町に行くかのどちらかが主流です。
文房具屋は私の通学路です。学校の行き帰りには、文房具屋の店先をいつもチェックしていました。新しい雑誌が入荷すると、ワクワクしながら、それを外から眺めていました。実は、そんな雑誌の中にゴルゴ 13があることを私は知っていましたが、まさかそれを母が買ってくるとは夢にも思いませんでした。
母は、私を出産後、結核に罹患し、小樽市の病院で長期療養生活を余儀なくされました。私が4歳の時に退院しニセコに帰って来ましたが、もともと病弱だったことや病後だったこともあり、ほとんど外出はしませんでした。そんな母がゴルゴ13を買って来たのですから驚きです。多分、地元病院への定期検診の帰りにでも文房具屋に立ち寄り、目についた漫画本を内容も分からずに買ったのだと想像しています。
漫画の内容は、小学生には難しく、例によって過激な性描写の場面もあります。後になって母もそのことを知り、若干気まずい思いをしたのではないかと思います。
ゴルゴ13とのこの出会いは忘れらない思い出です。

2)スマホ使用時間と偏差値の関係
昨日の私の高校の文学国語と論理国語に関連し、読者の方から次の情報を頂きました。確かに「ゾッと」します。ご参考まで。

「研究者が思わずゾッとした「子どものスマホ使用時間と
偏差値の関係」小中学生7万人調査でわかった衝撃の事実」
president.jp/articles/-/69373

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2023.8.8===
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