徒然日記

「まぐまぐ配信への意見」、「細川政権から30年」/逢坂誠二#7526

【23年8月10日 その5829『逢坂誠二の徒然日記』#7526】 昨夜、帰函の予定だったのですが、都合で最終便に乗れず、今朝の帰函となります。夜明け前の都内の空、雲は少なく、気温は26度、湿度は90%をこえています。日中も晴れ、最高気温は33度の予報です。
1)まぐまぐ配信への意見 この日記はまぐまぐでも配信しています。このメルマガ方式への需要は、今では少ないかと思い配信終了を検討しましたが、数名の方から継続を望む声が寄せられました。そのため今後も、まぐまぐでの配信を継続することとします。
今の配信方式で最も手間になっているがHTML化です。今日からHTMLではない、テキスト送信することで、少し手間を省きつつ継続します。多くの皆さんに、お読み頂き有り難うございます。
2)細川政権から30年 昨日で非自民連立の細川政権が発足して、30年とのことです。この節目を道新と毎日新聞が社説で扱っています。
*衆院の小選挙区比例代表並立制の導入 *政党助成金制度の創設
これらの目的は、カネのかかる中選挙区制から小選挙区制に改めて政権交代可能な二大政党が政策を競い合い、緊張感のある政治を実現することでした。しかし今は、その理想と乖離しているのは誰の目にも明らかです。そんな現状だからこの政治改革の功罪を検証すべきと、毎日も道新も指摘し次の提案をしています。
*与党による事前審査制の廃止 *会期をなくすことも含め、国会召集のあり方を抜本的に見直す *自民党1強体制要因の一つは、第1党に議席が得票以上に偏る小選挙区を中心に据えた選挙制度。多様な民意をくみ取り、幅広い合意形成を図ることのできる選挙制度 *解散権を制限する手だて *多様な人材が政治に参画できる環境を整える *候補者や議席の一定割合を女性に割り当てるクオータ制導入 *世襲などの「既得権益」に歯止めを掛ける仕組み
確かに両社説の提案は意義があります。事前審査制を廃止すれば国会審議は格段に進化します。国会がまさに政策論戦の場になるでしょう。こうしたことに真正面から取り組む必要がありますが、調査研究広報滞在費の使途公開が一向に進まないことを思うと前途多難なのは確かです。でも進まねばなりません。
さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。 ===2023.8.10===
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皆様のコメントを受け付けております。

  1. こんにちは。

    政治改革は日本の没落を止める必要条件ですが、
    自民党が政権にいる限り無理ですね。

    それにしても、あの細川政権時の「政治改革論議」の
    お粗末だったこと。政治改革と称して選挙制度を碌な
    シミュレーションもせず弄った挙句、碌でもない
    制度に変じて仕舞いました。

    完全比例代表制と政党助成金の使途の透明化を組み込まず、
    止せば良いのに、党首専制を許してしまう仕組みを組み
    入れた愚。

    挙句、今や、宮台真司氏ではないですが、終わらなければ
    変われない日本に成り落ちてしまった。民度の問題と言って
    済ませるには余りにも悲惨。

    うらべ
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