徒然日記

真の主権国家となるために/逢坂誠二 #7531

【23年8月15日 その5834『逢坂誠二の徒然日記』 #7531】 夜明け前のニセコは、霧雨が降っています。気温20度で数日前の猛暑が嘘のようです。微かに虫の音が聞こえます。日中は曇り時々晴れ、最高気温は27度との予報です。強い勢力の台風7号の進路では、雨と風に十分な注意が必要です。
1)真の主権国家となるために 戦後、78回目の8月15日です。第2次世界大戦で310万人の日本人が犠牲になりました。こうした皆さんをはじめ全ての戦争犠牲者の方々に心から哀悼の誠を捧げます。
日本で今日は終戦の日ですが、これは第2次世界大戦終結が今日だという意味での日本においての呼称です。アメリカ合衆国などでは1945年9月2日、中国などは翌9月3日を、第2次世界大戦が終結した日としています。こっちは終わったと思っているのに、相手は終わったと思っていない。あるいはあえて、終わったと思わない。そんな状態なのかもしれません。
1952年4月28日は、サンフランシスコ平和条約が発効した日です。この日を、国際法上、日本との戦争状態が終結した日とする考え方もあります。その意味なのか、日本の新聞も、連合国軍に占領されていた1952年4月27日までは、9月2日を降伏の日、降伏記念日、敗戦記念日と称していたようです。
このように各国で戦争が終わった日に関する認識が違っています。ここに戦後の難しさの要因があります。
2013年3月12日、安倍内閣は、「4月28日を主権回復の日」と定め、日本の完全な主権回復と国際社会復帰60年の節目を記念するための政府主催の「記念式典の開催」を閣議決定しました。それを受け翌月4月28日に、政府主催の式典が憲政記念館で行われました。
確かに1952年4月28日で連合国側の占領は終了しました。一定の主権回復がなされたのは事実です。しかし沖縄、奄美、小笠原はアメリカ施政のままであり、取り残された沖縄にとっては屈辱の日とも呼ばれています。今は沖縄なども日本に復帰しましたが、私は今の日本は真の主権国家ではないと考えています。
私は、これからも日本そして世界の平和のために、さらに日本が真の主権国家となるために努力を続けてまいります。
ニセコでの実家管理は予定ほど十分にはできませんでしたが、今日、帰函し、夕方から通常モードに入ります。(一昨日の草むしり、昨日の大量の図書運搬で筋肉痛が続いています。)
さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。 ===2023.8.15===
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