徒然日記

裏金の実態解明/逢坂誠二 #7664

【23年12月26日 その5967『逢坂誠二の徒然日記』 #7664】 夜明け前の函館、雲が広がり星は見えません。気温は氷点下2度程度ですが、日中は4度になる見込みです。終日、雲の多い天候ですが、雪は少ないようです。
1)裏金の実態解明 自民党の裏金問題に関する情報が色々と飛び交っています。それら情報の真偽はよく分かりませんが、政界に相当な影響が出ることになりそうです。
そもそも自民党の複数の幹部が、任意とはいえ特捜部から事情聴取を受けているのは、今まで聞いたことのない大変な大ごとと言わざるを得ません。それにも関わらず実態解明のため、自民党みずからが動く気配がないのは、何とも不思議なことです。このような場面では、党の悪い点について内部から自力で改善する動きが出るのが普通ですが、一体どうなってしまったのでしょうか。例えば若手とか、派閥に属していない議員とか、何らかの声が上がるのは、政治の世界のこれまでの動きだったと思います。しかし今回は、そんな動きが一向に見えません。
森屋官房副長官は「捜査機関の活動に関する事柄であり、政府としてお答えすることは差し控える」と、昨日も何も喋らない姿勢を貫き、岸田総理に関しては「捜査が進み、全容や原因、課題が明らかになる推移をみながら、党としても信頼回復の枠組みを立ち上げる」としている、と強調したようです。
あくまでも喋らず、自らは調査もせず捜査に委ねる、これが原則のようです。しかも対応は年明け。この不安定状態のまま、年を越すのでしょうか。
自民党自らが、積極的に調査を行なって膿を出し切らなければ、来年の通常国会の運営にも大きな影響が出かねません。
徹底した実態解明が当面の最大の課題です。
さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。 ===2023.12.26===
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皆様のコメントを受け付けております。

  1. こんにちは。

    先般の書きましたが、自民党は政党としても消費期限が
    過ぎてしまったと言うことでしょう。

    若手は今の自民党の金銭文化を前提に議員になった人ばかり。
    声が上がるわけがありません。無派閥議員も脛に傷持つ人ばかり。

    問題は、自民党にあるのは確かですが、とってかわる政党の
    姿が明瞭に見えない、国民も期待の声を上げない、ここが
    大問題です。自民党は放っておいても腐っていきますが、
    国民には、その自民党に道連れにされる理由はありません。

    野党は確りしてください。

    うらべ
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