徒然日記

自民裏金の解決は選挙しかない/逢坂誠二 #7691

【24年1月22日 その5994『逢坂誠二の徒然日記』 #7691】 夜明け前の函館、ごく弱い雪が降っています。空全体が雲に覆われています。気温は零度程度。10時頃からは雨、5度まで上がる見込みです。
1)自民裏金の解決は選挙しかない 自民党の裏金問題について様々な声が寄せられます。
派閥解消は嘘だ。今を凌ぐための目眩しに過ぎない。 派閥解消よりも実態解明と説明だ。 国民の税金には限りなく正確性を求めるのに裏金は酷い。
などなどたくさんあります。
さらに大山鳴動したのにネズミ数匹という、検察の結果に落胆する声も寄せられます。
確かにそうなのですが、その要因の一つは、政治資金規正法などがザル法だったことです。検察は、法の規定を乗り越えて感覚で判断することはできません。もちろん、任意の事情聴取での嘘がバレたり、新たな証拠が出れば、局面は変わります。
立憲民主党は、政治資金規正法の改正案を既に国会に提出しておりますが、それら法案をより進化させて、何とか今国会で法律の強化をしたいと考えております。
もちろん法改正をしたからと言って、自民党の裏金問題が改善される保証はありませんし、この5年間に10億円近い使途不明の裏金を作った責任が免れるわけではありません。
最後は、一票の力で自民党に目に物を見せることが最大最強の処方箋です。もし次の選挙でも自民党が安泰ならば、自民党とカネの問題は継続します。
とにかく選挙で鉄槌を下すしかないのです。
さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。 ===2024.1.22=== 逢坂誠二への個人献金はこちらです。 ohsaka.jp/support/donation.html
  
  

皆様のコメントを受け付けております。

  1. こんにちは。

    一票の力により自民党政権に掣肘を加えるべきは、その通りです。
    しかし、その応援団たるべきと言うか先兵たるべき肝心の野党勢が、
    ハチ大氏市長選挙に見られるようように、勢力分散で自民党推薦
    候補を利するような事であっては、何をか言うべきと慨嘆します。

    今回の市長選挙、上位3候補の得票は4万~6万強。次点と三位
    の候補が協力していれば(あっ、「ゆ」党の都民ファじゃやぁ無理
    でしたね)、勝てたではありませんか。来たる衆議院選挙でも、
    同じ轍を踏みかねないと危惧します。無能な党首の者で失点に
    次ぐ失点を重ねる与党を目の前にして、何たることでしょう。
    野党は一つになって頑張って頂きたい。

    それはそうと、興味深い論考があります。
    インフラ整備を論点に、地方社会の存続と国としての
    経済合理性(多分に新自由主義に毒された合理性ですが…)
    の「すみわけ」を提唱しています。地方自治に詳しく、
    政治家としての活動も基盤を地方に持つ逢坂さんには、
    ぜひお目通し頂きたいと思います。
    ――――(引用)―――――――――――――
    「地方で老朽化している道路が放置されている」という事実は、
    終極的には日本の平成以降の国家運営の課題と直結しているのです。
    経済構造の転換を含め、大きな視点でこの問題を考えていかなければ、
    地方は災害時に取り残されていくことがくりかえされるでしょう。
    『能登半島地震、過疎地のインフラ復旧を経済合理性だけで
    議論してはいけない』
    https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/78950
    ―――――――――――――――――――――
    うらべ

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