徒然日記

憲法議論を真摯に/逢坂誠二 #7777

【24年4月17日 その6080『逢坂誠二の徒然日記』#7777】
午前4時、都内の空は暗く、雲が多少ありますが、夜明けに向かって雲が少なくなるようです。気温16度。晴れ後、曇り、最高気温24度の予報です。

今日は朝から国会で勉強会、午後は内閣委員会などに出席、夜は長崎県入りします。昨日から告示された衆院長崎3区補欠選挙に立候補した山田勝彦さんの応援に入ります。

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1)憲法議論を真摯に
憲法審査会の議論を聞いていると、立憲民主党に対して「改憲に反対の立場」との認識があるようですが、改めて立憲民主党の立場を説明させて頂きます。

立憲民主党の綱領に次の一文があります。

「私たちは、立憲主義を深化させる観点から未来志向の憲法議論を真摯に行います。」

つまり、権力者の権力の濫用を抑制する観点から、過去も踏まえ、時代の変化などに合わせて、憲法をより良くするために、変えるべきところがあれば積極的に対応する、これが立憲民主党の基本姿勢です。

憲法といえども、決してすり減ることのない「不磨の大典」ではありません。したがって一字一句変えてはならないというものではないのです。社会の変化に応じて、不断の見直しが求められている、これが私たちの認識です。

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2024.4.17===
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皆様のコメントを受け付けております。

  1. こんにちは。

    権力の乱用を防止する目的で憲法の見直しをすることは必要ですが、
    「不断の見直し」という表現は要注意ではないでしょうか。
    「絶え間なく見直しをする」ことになります。

    本来、憲法に合せて、あるいは憲法の理念を実現すべく、法律をつく
    って厳格に施行することに関する、憲法に照らした「不断の監視」
    こそは有ってしかるべきですが、憲法の「不断の見直し」は憲法制定
    の意味を無くしてしまいます。

    「憲法の不断の見直し」ではなく、「憲法に照らして不断の監視」を
    行う事こそが、国民各位の第一義の憲法に対する態度でありましょう。
    その結果、憲法そのものが、「実状(現状)」ではなく、「人権と
    民主性(これらの内容そのものの問い直しを含め)」に照らした際に、
    齟齬を来すような事態に立ち至っているならば、その時、初めて
    憲法を議論すべきでしょう。

    政治は言葉です。言葉の使い方の少しのずれで、社会に大きな
    誤解を招きます。

    うらべ
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