徒然日記

ササの枯死と野ネズミ/逢坂誠二 #7796

【24年5月6日 その6099『逢坂誠二の徒然日記』#7796】
午前4時のニセコ、空全体が雲に覆われて、路面が濡れています。雨は降っていません。気温11度です。日中も曇りで、予想最高気温は16度程度のようです。

明日からの国会に備え、今日は函館経由で上京します。

1)ササの枯死と野ネズミ
昨日、庭の手入れ真っ最中の知り合いを訪問しました。植栽してある低木の幹の表皮が喰われています。例年にはないことです。この冬、野ネズミが大量発生したらしいのです。

近所のササが一斉に枯れています。昨年、ササが花を咲かせ、その影響で野ネズミが大量発生したと言います。

ササは、60年から120年に一度、花を咲かせます。私もこれまでササの花を認識したことはありません。ササは花を咲かせると枯れるのだそうです。

知り合いを訪問後、周囲を車で回ると、確かに至るところでササが枯れています。広い範囲にわたって、地域全体のササが枯れています。こんな光景を見たことがありません。

検索するとこんな情報が見つかりました。

http://www.nagoya-u.ac.jp/researchinfo/result/2022/06/post-276.html

*ササは、数十年から百数十年に一度開花・結実し、その後枯死する「一回繁殖性」の植物
*一回繁殖性とは、一生に一度だけ有性繁殖 (植物の場合は開花・結実) を行い、その後は死亡する繁殖様式
*大規模な有性繁殖によって大量の種子が供給され、生息している動物に豊富な餌(繁殖源)を提供する可能性がある

*野ネズミの個体数を調べたところ、一斉結実後の野ネズミの大発生を確認
*一斉結実から2年経過しても、増加した個体数は維持
*メス幼獣の占める割合が高いという結果から、一斉結実によって繁殖メスのコンデションが良好になったことが示唆

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ササの開花→野ネズミの餌となる種子の増加→野ネズミの大量発生→木々を喰う

HPの情報によれば、こんなことのようです。

しかし大量に枯れてしまったササが、今後、どうなるのかなど気になることが多々あります。

ササは分かっていないことも多いようですが、人生初の不思議な光景、現象に遭遇しました。

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2024.5.6===
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