徒然日記

人口問題審議会/逢坂誠二 #7809

【24年5月19日 その6112『逢坂誠二の徒然日記』#7809】
午前4時の函館、日の出はまだですが、既に街が明るくなっています。朝の気温は12度程度です。日中も晴れ、多少は雲が出るようですが、雨にはなりません。予想最高気温は20度です。

1)人口問題審議会
少子化、さらに人口減少が、日本にとって極めて深刻な事態であることは論を待ちません。フランスの社会学者エマニュエル・トッド氏が、日本の人口減少に以前から警鐘を鳴らしていることなどを、私も幾度か紹介しました。

しかし結局、政府は、もっと言えば自民党政権は全く動きませんでした。

以前、政府に「人口問題審議会」という組織があったことを、最近知りました。ところが、この審議会は、行政改革の名のもとに2000年に廃止されます。

その際に以下のような意見があったのです。

「とりもなおさず21世紀の日本が必然的に超高齢・ 人口減少社会に突入していくことを意味する。さらに、そこへ至る過程で補充移民が大きな政策課題となることも容易に予想される。本来は、このような政策課題を総合的に議論する場としての人口問題審議会がこの時代にこそ必要と思えるのであるが、 「行政改革」 はそのような機会を永遠に奪ってしまった感がある。」

問題の深刻さを認識していなかった自民党の罪は、極めて深いのです。

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2024.5.19===
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