徒然日記

場当たり的な判断/逢坂誠二 7846回

【24年6月25日 その6149『逢坂誠二の徒然日記』7846回】
党の役員会のため都内での朝です。午前4時過ぎ、窓を開けても生暖かい空気が滞留するだけで、爽やかさは感じません。気温は既に25度です。日中も多少雲がありますが、気温は30度になる見込みです。

1)場当たり的な判断
岸田総理の身勝手さ、横暴ぶりには呆れてものが言えません。

先週21日の記者会見で、岸田総理は次の発言をしました。

1:5月使用分を最後に終了した電気・ガス料金の負担軽減策を8月からの3カ月間行う
2:ガソリンや灯油など燃油価格の抑制策は年内に限り継続
3:今年秋に経済対策の策定を目指す
4:年金世帯や低所得者を対象に給付金を支給することも検討

1は、実施しない考えを示していたはずですが、方針転換したのでしょうか。
3と4を行うといことは、24年度補正を組むということになりそうです。

確かに多くの国民は、物価高に喘いでいます。その対策は必要です。しかし、対策を継続するための根拠などをキチンと明示する必要があります。

内閣支持率が低迷する中で、国民の歓心を買い、政権浮揚につなげる下心があるなら、それは邪悪なことです。国民の貴重な税金を政権浮揚のための使うのは、裏金を党勢拡大に使うのと同じ発想です。私には、場当たり的、自己保身的で、一貫性を欠く迷走に見えます。こんな暴君に付き合わされる役所の皆さんも気の毒です。

国民の苦しい生活を救うための対策は必須です。そのための根拠などを明確にして、論理的な説明が不可欠です。単にばら撒けば良いというものではありません。新たな給付をするなら、自治体職員の皆さんは、また国に振り回されます。

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2024.6.25===
逢坂誠二への個人献金はこちらです。
ohsaka.jp/support/donation.html

  
  

皆様のコメントを受け付けております。

記事に投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です