徒然日記

8月27日 その1849『逢坂誠二の徒然日記』



朝からの衆院特別委員会に備えるため、
昨夕、都内入りしている。

昨夜も都内は寝苦しい時間となった。

9月も間近だというのに、
今日も予想最高気温は34度と、
気温の高い状態が続く。

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一方、大型で非常に強い台風15号が、
沖縄地方で猛威をふるっている。

今後、九州地方も、
ほぼ全域で強風域に入る見込みとのこと。

この台風で、那覇空港を
26日に発着する空の便は、全便欠航。

今日も午前は多くの欠航が決まった。

26日夜の時点で、
沖縄県内で1万1600世帯、
奄美地方で4万9400世帯が停電している。

今後も引き続き注意が必要な状態だが、
被害が広がらないよう祈っている。

1)定例記者会見
26日の函館での定例記者会見では、

新幹線の起工式、
衆院選挙制度改革、
特例公債法、
大間原発などについて言及し、
記者からの質問を受けている。

国会周辺では、
ここ数日は、衆院選挙制度に関心が高いが、
地元記者の皆さんの関心は、
まず大間原発にあるようだ。

大間関連の質問が相次いだ。

また衆院選挙制度改革以上に、
解散はいつか、との質問が多い。

解散は総理の専権事項であり、
見通しも含め私には時期等はまったく分からない。

政局抜きの純粋選挙制度面からの
スケジュール感は次の通りだと思っている。

今国会中:区画審議会法など改正
3〜4カ月後:区割りに関する勧告
その一月後:公選法改正案国会提出
来年春ごろ:改正公選法施行

一票の格差を是正し、
合憲状態で選挙をするためには、
この程度の作業期間が必要だろうと見込んでいる。

だから昨年秋の各党協議会では、
先に0増5減の作業を開始すべきと提案した。

ところが多くの野党の皆さんから、
格差是正、定数減、抜本改革の3点同時決着が主張され、
現在に至っている。

それであるにも関わらず、
我が党が、選挙引き延ばしのために、
三点同時決着にこだわっている等と邪推される場面も多く、
何とも残念なことだ。

2)ニール・アームストロングさん
人類初の月面着陸を果たした
アメリカの宇宙飛行士、
ニール・アームストロングさんが25日、死去した。

82歳とのこと。

1969年7月20日、
38歳のときにアポロ11号の船長として、
人類で初めて月面に降り立った。

当時10歳の私も、テレビに釘付けになった。

画像は不鮮明だったが、
西山千さんの同時通訳も印象的で、
とにかく凄いことが実現したと、
脳裏に強烈な記憶となって残っている。

考えてみれば、それまで、
同時通訳の存在なんて、
知らなかったのかもしれない。

「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、
 人類にとっては大きな飛躍だ」

これも有名な言葉となって残っている。

また時代の歯車が前へ進む。

合掌。

今日は朝から、
衆院の選挙制度を議論する特別委員会が
朝から開かれる予定だ。

野党の皆さんにも出席頂き、
しっかりと議論したい。

さあ今日も、しっかりと前進します。
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   2012・8・27 Seiji Ohsaka

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