徒然日記

10月5日 その1887『逢坂誠二の徒然日記』

昨夜、札幌市内での会合に出席のため、

急遽、札幌入りとなった。



そのため今朝は、札幌で朝を迎えた。



今の気温は13度程度と寒さを感ずる。



ついこの間まで、

暑くて仕方がなかったのだが、

便座に腰かけると、

ヒヤッと冷たさすら感ずるようになっている。



季節の移ろいは早い。







1)最終処分場

指定廃棄物

(放射性セシウム濃度が一キログラム当たり

 八〇〇〇ベクレルを超える汚泥や焼却灰)は、

国が当該県内で処理することになっているのだが、

この最終処分場選びが難航している。



昨日も、茨城県高萩市長さんらが幹事長室を訪問され、

処分場選定を白紙に戻すよう強く要請された。



今回の高萩市や

栃木県矢板市を候補地とした選定は、

事前に地元と協議せずに結果だけを伝えており、

「上から目線」とか、

「寝耳に水」との批判を招いてる。



私もこの批判は、全く同感だ。



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環境省に対し、

この手法では最終処分地の選定はうまく進まないため

再考するように求めていた。



しかし、その主張は十分に斟酌されることなく、

今回の候補地の決定となっている。



環境省が新体制になったが、

改めて候補地選定に対して、

環境省に注文を付けねばならない。



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私は、個人的には、

次のような手順で

候補地選定を行うべきと考えている。





当該県と県内全ての市町村と国との間で、

最終処分場が県内のどこかに必要であることを

十分な話し合いの上、そのことを共有認識とすること





その共有認識のもとで、

前項と同様に県、市町村、国の三者で

候補地選定をどのような手順で行うべきかを確認し合うこと





三者が、前二項を十分に理解した上で、

情報を公開しつつ、選定過程に入る





選考過程は、

客観条件による絞り込み、

個別条件による絞り込みなど、

最初は客観外形的な条件から絞り込みを開始し、

段階的に個別地域固有条件での絞り込みを行う





この絞り込み過程の全ての段階で、

三者それぞれに疑問がある場合は、

その疑問を曖昧にしないで、

納得した上で次の手順に進むことが必要



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上記の手順では、

時間や手間がかかり過ぎる

との批判もあろうと思う。



しかし、私の経験からは、

この手間や時間をかける覚悟が、

急がば回れであり、

最終的に多くの皆さんの

納得度の高い結果となると感じている。







2)会営薬局

昨夜、北海道薬剤師会の

会営薬局の開業祝賀会が開催され、

祝辞を述べさせて頂いた。



会営薬局は、

地域医療連携の拠点となり、

また薬剤師研修の場ともなる、

先進的な取り組みを行う場となる。



この4年間、

多くの関係者のご支援によって、

実現させることができた。



東洋会長をはじめ関係者の皆さんの努力に対し、

心から敬意を表したい。



この会営薬局が当初目的どおりに機能し出すと、

地域医療が、今以上に患者さんの立ち場に立脚したものに

大きく変化することが期待されている。



会営薬局がその機能を十二分に発揮できるよう、

私も精一杯応援したいと思う。



昨夜は、

東洋会長をはじめ多くの関係者の皆さんが参加しての、

祝賀会となった。



私も、多くの関係者の皆さんと意見交換をさせて頂いた。



多くの出会いに、心から感謝している。







今日午前、党内で会議があるため、

早朝から新千歳に移動し、

都内入りの予定だ。



さあ今日も、しっかりと前進します。

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   2012・10・5 Seiji Ohsaka


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