徒然日記
10月12日 その1894『逢坂誠二の徒然日記』
函館は、青空の広がる朝を迎えた。
昨夜、函館市内で講演があるため、
夕刻の便で帰函している。
今朝の気温は11度。
日中は17度程度の見込みだ。
朝は布団の中にいても、
気温の低さを感ずる。
1)スケソ
10月に入り今季のスケソ刺網漁が始まった。
初日は、
南かやべ180トン、
椴法華41トン、
鹿部45トンと
好漁のスタートだった。
昨年の魚場は、
水深190〜210メートルと狭かったが、
今年は320〜280メートルと、
昨年よりも深くて広い。
初日の浜値は、
南かやべはキロ64〜50円、
椴法華は60〜56円、
鹿部は67〜63円と昨年並みだ。
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道の水産試験場の調査によれば、
渡島から日高の広い範囲で魚群が観察されている。
水深は150〜500メートルで、
昨年よりも50〜100メートル深い
350メートル付近の反応が強いとのこと。
ハシリは水深300メートル付近に
主漁場が形成されると推測している。
魚体組成は、
尾叉長35〜50センチで、
昨年よりも大型個体の割合が高い。
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以上のように今年のスケソ漁は、
まあまあの滑り出しだ。
しかし予断は許さない。
今後のTAC枠についても、
気を許すことなく
しっかり注視しなければならない。
2)講演
昨夜、薬剤師会の皆さんの計らいで、
私の講演会を開催頂いた。
日中の仕事終了後の遅い時間にも関わらず、
200名を超える大勢の皆さんにご参加頂いた。
私からは、
日本政治の現状と先行きなどについて、
話をさせて頂いた。
また地元案件などについても言及させて頂いたが、
いずれの件も、熱心に話をお聞きいただき、
本当に有り難く、心から感謝している。
大間原発問題について話が及ぶと、
さらに皆さんの頷きが増えたような印象だ。
大間は、この地域の重要課題となっている。
薬剤師会の皆さんに、
改めて、心から感謝している。
今日は平日だが、
久しぶりに地元での活動が可能となる。
夕刻には、日帰で札幌市での
講演が予定されている。
さあ今日も、しっかりと前進します。
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2012・10・12 Seiji Ohsaka
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