徒然日記
10月15日 その1897『逢坂誠二の徒然日記』
昨夜、函館での用務を終えて、都内入りした。
夜明け前の空には、多少の雲があるが、
天頂付近には、明るく大きい木星が輝いている。
東には薄雲の向こうに金星も見える。
朝の気温は19度程度だが、
気温の割には肌寒く感ずる。
日中も雲が少なく、最高気温は25度程度の予報だ。
今日は新月だ。
1)投げ銭チャリティー・ファミリーコンサート
14日、第11回目の、
投げ銭チャリティー・ファミリーコンサートにお邪魔した。
主催は、内村徳蔵さんが率いる江差追分会函館声徳会だ
会場は、東本願寺函館別院東山支院の本堂。
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一昨日、障がい者の皆さんのコンサートで、
内村さんが投げ銭コンサートの紹介をされ、
興味を持ってお邪魔させて頂いたが、
観客の多さに驚いた。
本堂の壁側をステージに見立てて、
民謡を歌ったり、踊りを踊る。
老若男女、多くの愛好家の皆さんが、
日ごろ鍛錬を重ねている芸を披露する。
演目の最中に、
おひねりが演者めがけて投げ込まれる。
まさにバラバラと音を立てて、
多数のおひねりが、雨やあられのように降ってくる。
その豪快さに驚いていると、
私の前に座っている女性が、
巨大なガマ口を見せてくれた。
「ほら、こんなに準備しているのよ。」
ガマ口の中には、
口が閉まらないほどにおひねりが入っている。
その中に手を突っ込んで、
おひねりをばら撒く。
まさに「投げ銭」コンサートだ。
ばら撒かれた投げ銭は集められて、
演者の前の二つの壺に入れられる。
一曲ごとにこれを繰り返す。
あまりの豪快さに驚いていると、
私の隣に座る方が、
「福祉団体などに寄付されるのよ」と教えてくれた。
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会場には、一時間ほど滞在して、
江差追分、踊り、太鼓演奏などを
堪能させて頂いた。
アットホームな心温かいコンサートを楽しむことができ、
心から有り難く思う。
内村さんをはじめて、
色々とお気遣い頂いた皆さんに心から感謝している。
2)函館高専
今年は、函館工業高等専門学校が創設されて
50年の節目となる。
私が日ごろからお世話になっているYさんの息子さんが、
高専の学生ということもあり、
14日、50年節目の学校際にお邪魔した。
学校では、模擬店やバンド演奏など、
如何にも学校祭の雰囲気が満載だ。
函館高専には、
私の高校の一年先輩が勤務している。
この先輩には、陸上競技で大変お世話になった。
特段約束もしていなかったのだが、
学校に行ったら会えるかもしれないとの
淡い期待を持ちつつ訪問した。
体育館のそばにいらした先生に、
私の先輩の所在を聞くと、
呼んで来てくれるという。
先輩が高校を卒業して以来、
36年ぶりの再会だ。
ワクワクして待っていると、
確かにお互い歳を重ねて風貌はそれなりに変化しているが、
まぎれもない、一緒にトラックを走ったあの先輩だ。
突然の訪問にも関わらず、昔と同じように
気さくに対応下さる先輩の優しさが有り難い。
私の先輩を呼びに行ってくれた先生も
何と私の中学の11年上の大先輩だったのだ。
不思議な偶然に驚きつつ、
今度、酒でも飲もうと話して、
学校を後にした。
嬉しい出会いの学校祭だった。
今日は、
函館市長さんははじめ地元多くの皆さんとともに、
官邸などに対し、
大間原発の無期限での工事凍結を求める要請を行う。
さあ今日も、しっかりと前進します。
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2012・10・15 Seiji Ohsaka
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