徒然日記

『逢坂誠二の徒然日記』 その1062



都内は雲の広がる朝を迎えました。

気温も低めですし、午後は雨になるとか…。

函館も午後は雨か雪の予報です。

昨夜は、雲の合間から満月を見ることができました。

冬に向かって月は天頂高くに輝いています。

一瞬、月を見ただけですが、
何やらホッとする安堵感を覚えました。

1)補正予算
補正予算の議論が沸騰しています。

本年度2次補正と来年度予算を一体のものと見なし、
15カ月予算とするようなイメージです。

現実には、昨年度補正もありますので、
昨年度予算から本年度予算、
そして来年度予算と引き続く36カ月予算とも言えます。

つまり単年度予算方式が
限界に来ているのかもしれません。

新たな対応が必要です。

2)自治体への支援
自治体財政は、
誤った三位一体改革によって、
一般財源が大幅に減少したばかりか、
自治体間格差も広がる結果になっています。

このため国だけが経済対策を講じても、
自治体の現場への財政支援がなければ、
なかなか結果に繋がり難い現実があります。

本年度2次補正に対し
次のような報道があります。

== 朝日新聞HPから引用 ==

4日に閣議決定し、来年の通常国会冒頭に提出する。民主、社民、国民新3党は先
月30日の基本政策閣僚委員会で、経済対策を2.7兆円以上とすることで合意。1日も同委員会の
作業部会を開き、調整を進めた。

 このなかで、地方対策として、自治体の財政難を支援する方針を確認した。
財源不足の自治体に国が配分する交付税は、不況による税収減に伴い計算上約3兆
円減少する見通し。これが当初予定通りになるよう、国が事実上肩代わりする。経済対策の規模はこ
れに伴い、形の上で膨らむことになる。地域経済を下支えす
るため、地方の公共施設などの耐震化工事などの公共事業も、検討課題に挙がっている。

== 以上、引用終了 ==

交付税実額が増えるものなのか、
あるいは税収減に伴う交付税原資の確保なのか、
詳細はまだ判明していませんが、
自治体への配慮があることは嬉しいことです。

この際に、新規のインフラ整備だけではなく、
空き公営住宅やごみ処理施設、
あるいは廃屋の解体撤去費など、
従来、国費導入が難しかった分野への使途も認められると、
自治の現場の使い勝手が一気に広がるばかりか、
雇用対応上も都合が良いものと思います。

今日夜明け以降、補正議論が白熱します。

3)原稿
依頼原稿が溜まっているのです、
日常業務に追われなかなか対応できません。

昨日、午前、やっとまとまった時間が確保できたため、
集中して原稿書きをしようと予定を立てました。

しかし、電話が来たり、
急遽の打合せが入るなど、
残念ながら冒頭の2、3千字を書いたのみです。

このままの調子だと、
いつ仕上がるか見通しが立ちません。

トホホ状態が続きます。

さあ、今日もしっかりと前進します。
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  2009・12・3 Seiji Ohsaka
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