徒然日記

4月28日 その1161『逢坂誠二の徒然日記』



今朝の都内は、
冷たく弱い雨が降っています。

まち全体に霧が広がって、
何か秋の雰囲気のようです。

どうも天候がハッキリしません。

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昨夜は、なぜか牛の夢をたくさん見ました。

出産直後の親牛が、
親しみを持って私のところにやって来る
という不思議な夢です。

しかも色々な場面で何頭も…。

こんな夢は初めてです。

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昨日も早朝から密度の濃い一日を過ごしました。

そして色々と成果もあがった一日でした。

1)地域主権戦略会議
昨夕、4回目の地域主権戦略会議が開催されました。

神野主査から、
ひも付き補助金を廃止して一括交付金化するための
基本的な方向性が説明され、
今後スタートする制度設計議論の
大きな雰囲気が示されています。

北川主査から、
出先機関改革の基本的論点が示されるとともに
出先機関の事務・権限仕分けの公開討議について
提案がありました。

上田、北橋、橋下の三首長からは、
それぞれの立場から
地域主権改革を積極的に進める内容の意見が
表明されています。

議長である鳩山総理からも、
極めて明快で力強い発言がありました。

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・ 本年の社会資本整備一括交付金は十分なものではない
・ 来年は自治体自由の高いもっと大括りな一括交付化をする

・ 国と地方の役割分担の基準は、補完性の原理
・ 地方がやれるという仕事は、地方の皆さんにおやりいただく

鳩山総理からは、
こうした発言などがありました。

特に補完性の原理に言及した発言は、
当たり前、当然のことを言っているだけとの見方もあるようですが、
この当然の原理が基準だと述べたところに大きな意味があります。

つまり国の論理・理屈で物事を判断するのではなく、
原則全て地方側が出発点になって判断されることを
明確に表明したものです。

これは、これまでの発想を大転換する大きな発言です。

昨夕の会議は、これまでの考え方を変える、
大きな意味のある会議となりました。

2)事業仕分け
昨夕、行政刷新会議の
事業仕分け会場を訪問しました。

出先機関の事務・権限仕分けの
公開討議を行うこととしていますが、
その勉強を兼ねての訪問です。

一般的に事業仕分けは、
その場で独善的に判断されているかの印象を与えています。

しかし、会場を訪問すると相当緻密に事前調査を行い、
その作業を踏まえて、
あの公開討議をしていることが理解できます。

大変、参考になりました。

今朝も書きたいことが
山のようにあるのですが、
時間切れです。

今日は、早朝からの弁護士会の皆さん
との意見交換から仕事がスタートします。

今夜は、満月です。

余裕を持って
月を愛でることができるでしょうか。

さあ、今日もしっかりと前進します。
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   2010・4・28 Seiji
Ohsaka

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