徒然日記

9月22日 その1239『逢坂誠二の徒然日記』



都内は雲の多い朝を迎えました。今は、日の出直前の5時
20分頃ですが、気温は既に25度を超えています。日中の予想最高も32度
と、まだまだ暑さが残ります。一方、北海道は函館もニセコも、予想最高気温は
10度台です。いよいよ、北国との差が顕著な時期に入ってきました。

1)総務大臣政務官
昨日、内閣から、これまでの総理大臣補佐官に代わり、総務大臣政務官を任命さ
れました。担当は、地方行政、地方財政、地方税制、消防などです。

私の仕事の原点は自治です。その自治を出発点にして、現在、国政の場で、日本
全体の民主主義を進化させることや地域振興などに取り組んでいます。今回の総
務大臣政務官の仕事は、こうした私の取り組みに大きく合致するものであるばか
りか、今まで以上に具体的に地元の皆さんのお役に立てるものと思っておりま
す。

またこれまで総理大臣補佐官として、地域主権改革などの仕事をしておりました
が、担当の片山大臣を補佐する形で、この分野にも引き続き関与することとなる
見込みです。

今後とも多くの皆さんと協力しながら、謙虚な気持ちを忘れず、虚心坦懐かつし
なやかに仕事に取り組みたいと考えております。

すでに仕事は、昨日から早速、切れ目なくスタートしています。さらに今日は、
前任者から仕事の引き継ぎなども予定されています。

2)佐竹さん
一昨日、ニセコ町職員の佐竹功さんの訃報を受けました。体調を崩しているとは
聞いていたのですが、まだ50歳代なかばであり、まさかの訃報に愕然としてい
ます。

佐竹さんには、ニセコ町新採用の頃から、色々とご指導を頂き、本当に忘れらな
いことばかりです。私がニセコで仕事をすることの意味などについて多くの問い
かけを頂くと同時に、役所での仕事のスタイルについても助言を頂きました。佐
竹さんの建設課管理係長時代には、除雪のことなど多くの面で様々なアドバイス
を頂き、多くの気づきを与えて頂きました。

さらに奥さんの裕子さんには、私の新採用時の直接の上司として、言葉で表現で
きないほどお世話になりました。そんなこともあり、奥さんの心中を思うと何と
もやり切れない気持ちです。

本来であれば、本日の葬儀に参列し、感謝の気持ちをもって、しっかりとお見送
りしなければなりません。しかし、新内閣の一員として仕事を開始したばかりで
ニセコに戻ることがままなりません。誠に残念でなりません。

衷心よりお悔やみ申し上げると同時に、深い感謝の気持ちを伝えたいと思いま
す。

合掌。

今日は中秋の名月です。さらに、マイナス2.9等と極めて明るくなった木星観
望の好機でもあります。

さあ今日も、しっかりと前進します。
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   2010・9・22 Seiji
Ohsaka

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皆様のコメントを受け付けております。

  1. はじめまして。総務大臣政務官への就任おめでとうございます。
    私は先生とは縁遠い岐阜県に在住しております。
    何故、先生に興味が涌いたかと申しますとご就任されました総務大臣政務官になられました事です。私は地域消防団の分団長を拝命していますが、現在から過去に遡る消防団の現状に憂いを抱いています。先生もニセコ町時代を通じて団の活動はある程度お知りかと存じますが、私共の団に於いては本来の地域災害への活動が滞り、式典や操法訓練に偏った存在になっております。
    この傾向は全国の消防団でも言える事で、ネット上では随分前から指摘や嘆きも聞こえてます。
    今日の自然災害は局地的に非常に被害を及ぼし、自然災害に無関係であると思われていた都市部でも豪雨被害に面している事は地域行政に係わる者なら理解しています。
    しかし地域を守る消防団が何故、その憂いを持ちながらその対策に余り関心がないのか?そして、伝統行事と化してしまった操法に団の運営が特化しているのか?災害の現状を理解し憂いている者には理解できません。
    この操法は消防規律度を重視し、災害活動に於いてはなんら効果を期待出来ないというのが現状です。団の操法のみならず、消防署員が行う救助操法においても同様であると言えます。
    高度経済期から団員のサラリーマン化が進み団員の所属する企業もこの不況化と仕事の計画を中断して緊急災害に人を派出する訳にいかないし、団員の方としても会社の負担に成りたくない現状があります。私も鉄道会社に勤務し鉄道乗務員としての地域の足を守ると言う会社の方針からいえば、本来の使命に従い消防団幹部にはなれないのが筋です。
    今、民主与党で行われている行政改革でなんとかならないでしょうか?
    初めての者にこんな訴えを持ち出されて困惑されると承知しておりますが、今一度、消防を担当される先生に現状を考えて頂きたく献上いたします。
    長文、大変失礼を致しました。

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