徒然日記
5月30日 その2106『逢坂誠二の徒然日記』
昨日、都内で打ち合わせなどがあったた
め、
今日は東京で朝を迎えた。
空には雲が多く、いかにも梅雨空の雰囲気だ。
今、雨は降っていないが、路面は濡れている。
日中も雲が多く、いつ雨が降ってもおかしくない、
そんな予報になっている。
気温は既に20度を超え、
日中は23度程度なる見込みだ。
1)TPP
昨29日の北海道新聞の社説は、
TPPに言及している。
見出しは。
「TPP交渉 不利を承知でなぜ進む」だ。
以下に、引用抜粋する。
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TPPの拡大交渉会合で、
次回マレーシアでの日程が7月15~25日と決まった。
日本が交渉に参加できるのは
23日午後からわずか3日間しかない。
あまりに限られた時間であり、
本格的なルール作りに関与することは困難な見通しだ。
拙速な妥協は将来に禍根を残すだけだ。
拡大交渉は2010年3月から始まり、17回目だ。
11カ国は年内妥結を目指し、
10月に大筋合意にこぎつけたい意向だ。
次回会合で日本は見解の表明などに限られるとみられ、
出遅れによる不利な立場はより強まったと言える。
TPPの徹底した情報管理も後発の日本にとっては厄介な点だ。
これまでの拡大交渉で積み上げた議論や
協定案をまとめた文書は
実際に交渉参加するまで閲覧できない。
数千ページにも及ぶ会議資料を短時間で精査し、
即座に議論の材料として活用するのは至難の業だろう。
農産物関連の実質的な交渉は
9月の会合で行われる見込みだが、
安倍晋三首相が強調してきた
「強い交渉力」がどこまで発揮できるかはなはだ心もとない。
交渉参加に向けた米国との事前協議で
譲歩の姿勢が目立ったからだ。
日本車の関税は当面維持するほか、
かんぽ生命の新商品についても
数年間は認可しないことで合意するなど、
米側への配慮は明らかである。
仮に日米同盟を優先し、
日本の主張が十分に反映されなくても合意するならば、
国民に対する裏切りとなることを政府は認識すべきだ。
== 以上、抜粋引用終了 ==
この社説の指摘するとおり、
日本にとって不利なことが分かっていながら、
何故、交渉に参加するのか。
総理は国益、国益と言っていたが、
TPP参加の何が国益なのか良く分からない。
貿易だけのことを念頭に置くなら、
EPA、ETAなどをはじめ、
もっと別のやり方があるはずだ。
昨日は東京到着後、
次の会合まで多少の時間があったため、
運動不足解消のため散歩に出た。
ところが途中で、雨が降り出して、
濡れネズミ状態となってしまった。
梅雨であることを
改めて認識する散歩となってしまった。
今日は、札幌で
消防職員の皆さんへの講演がある。
そのため朝のうちに、
北海道への移動を開始する。
さあ今日も、しっかりと前進します。
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2013・5・30 Seiji Ohsaka
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