徒然日記

6月14日 その2121『逢坂誠二の徒然日記』





今朝は、江差町で朝を迎えた。



昨日は、小川参議とともに、

厚沢部、乙部、江差を歩き回っている。



歩きはじめると、

あちらもこちらも、

とにかく色々なところを訪問したいが、

いかんせん時間が限られている。



後ろ髪ひかれる思いでの、地元歩きだ。



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今日も江差、上ノ国などを歩く予定だが、

天候が下り坂となる。



朝の江差は、雲が多めだが、

雲の合間から青空が見える。



しかし、午後にはサー、ザーと雨になるという。



ずっと雨が降らず、農作物にとっては、

恵みの雨になるだろう。



予想最高気温は23度だ。







1)歩く

冒頭でも言及したとおり、

昨日は、厚沢部、乙部、江差を歩き、

多くの皆さんとお会いさせて頂いた。



地域の経済のこと、財政のこと、

農業や水産、林業のことなど、さまざまな話題について、

ご意見も頂いた。



公共投資予算が、増えたと言われるが、

地元ではさほど、その効果が出ていないこと等も

関係者から赤裸々に語られた。



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訪問先では、

「逢坂さん、久しぶり」と言われる反面、

「活動をいつもHPやfacebookで見ているよ」と、

注目されている声もあり、嬉しく思う。



「随分、顔が黒くなったね」との指摘もあった。



とにかく歩くことが基本だ。



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夜は江差町での、

小川参議の国政報告会に出席し、

福原賢孝道議とともに応援の演説を行っている。



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昨日は、株価も円相場も、

異次元の金融緩和導入前の水準に戻った。



13日付の北海道新聞では、

安倍政権の成長戦略に対し、

「地域間格差拡大の懸念」と指摘しているが、

そうしたこと等も話をさせて頂いた。



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小川参議からは、

民主党政権に対して、

多くの皆さんには不快感を抱かせてしまったが、

安倍政権の政策が進めば、

多くの皆さんが恐怖感を感ずることになるとの指摘があった。



この鋭い発言に対して、出席者の多くの方が頷いていた。



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今日の朝日新聞には、



「株価下落 魔法の杖はない」



との社説が載っている。



全く同感だ。



だからこそ、我々は丁寧に、慎重な、

経済と財政の運営に心がけたのだ。



経済のことを思うと、

大胆な対策が必要なことは理解できる。



しかし日本の財政はそれを許さない崖っぷちに立たされている。



大胆な動きをすればするほど、財政の信頼が揺らぎ、

経済を冷え込ませるというジレンマ状態にあるのが日本の現実だ。



朝日の社説は、

「浮ついた対策に走らず、

 財政にも目配りした改革を進めるときだ。

 それがひいては株価にも反映していく」

と結んでいるが、全く同感だ。







2)熟考

政策を語る際に、力強さや確信、勢いが必要だ。



分かり易く、明瞭に説明することも重要だ。



しかし政治が扱う課題は、簡単なものは少ない。



逆に複雑で分かり難く、判断に迷うものが多い。



あまりにも単純に、簡単明快に、

自信たっぷりに政策を説明すると、

逆に底の浅さ、薄っぺらさ、

自信のなさが透けて見えることがある。



政策を語る際には、

その政策の重さを噛みしめつつ、

語らねばならない。







今日は、江差、上ノ国を回った後、

函館市内での憲法学習会で講演する予定だ。



さあ今日も、しっかりと前進します。

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     2013・6・14 Seiji Ohsaka


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