徒然日記

7月5日 その2142『逢坂誠二の徒然日記』





今日は朝一番から、

小川勝也さんの選挙カーに今金から同乗する。



そのため昨夜、今金入りをした。



今朝の今金は、空全体を雲が覆っている。



朝の気温は16度程度だ。



今日は今金を出発して、

せたな、熊石、乙部、

そして昼過ぎには上ノ国へと南下する。



この途中で、雨に当たるかもしれない。







1)インターネット選挙運動

公職選挙法の改正によって、

今回の選挙から

インターネットによる選挙運動が可能になった。



従来は、公示日以降、

立候補者や政党関係者等は、

ネット上の情報発信をピッタリと止めざるを得なかった。



それはまるで、

つい先ほどまでピンピンしていた魚が、

瞬間冷凍されたようなものだった。



しかし、昨日からは、その状況が一変し、

一昨日とほぼ同様な雰囲気で、

ネット上では、関係者の情報が行き交っている。



これが、当たり前の状態なのだと思う。



ネット利用者が、

まだ十分多い訳ではないと言われつつも、

ネットによる情報交換は、

相当に一般化したコミュニケーション手段であることは事実だ。



その一般化した手段を、

公示日以降、使わせないことのほうが、

不自然だったのだと思う。



候補者や政党にとっては、

新たなコスト負担や労力が増えるなど、

色々な課題もあると思うが、

有権者の皆さんにとって、

さらに情報が得やすく、

判断しやすい選挙となることを基本に、

さらに公選法を進化させねばならない。







2)4.7億円

驚き、呆れた!!



マスコミ各社の報道によれば、

自民党や同党の政治資金団体・国民政治協会が、

参院選前、ゼネコンの業界団体、日本建設業連合会に

4億7100万円の政治献金を請求していたというのだ。



この金額入りの要請書は、

しんぶん赤旗の以下HPで見ることができる。



http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-07-04/2013070401_02_1.html



公共投資を予算を増額し、

今後10年で200兆円余りの公共事業を行うというのが、

国土強靭化らしい。



その是非も色々あろうが、

その見返り的に献金を求めるとは、

これ究極の利権型と言われても仕方がない。



しかもその財源は、国民の税金と借金だ。



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利益の供与と献金、まさに古い政治の復活だ。



金のかかる政治と予算配分権力…、

金のない人は、政治に係われない、

そんな姿が垣間見える、

なんともやり切れないウンザリする話だ。







3)映画『選挙』

以前から、キチンと観たいと思っていた。

想田和弘監督のドキュメンタリー映画『選挙』を、

昨夜、じっくりと鑑賞した。



ここ20日あまり時間があればどこかで観たいと思い、

『選挙』のDVDを持ち歩いていたのだが、

昨夜、遅く、それを観る機会に恵まれた。



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想田監督のドキュメンタリー手法は、

BGMもナレーション付けずに、

撮影した映像をあるがままにみせるものだ。



『選挙』を観ていると、

いわゆる選挙活動が、いかに非日常のものであるかが良く分かるし、

慣習というか、昔からの仕来たりに

随分と縛られていることが理解できる。



しかも、

この非日常と慣習を必ずしも良いと思っていない、

有権者の皆さんも縛られいる。



だからこそ、問題点を指摘されれつつも、

こうした古色蒼然とした選挙手法が生き延びているのだろう。



選挙活動がどうあるべきか、

立候補者やその関係者も、さらに有権者も含めて、

もっともっと深く考える必要がある。



特に国政選挙においては、

政党のあり方についても、

もっと深く考える必要があろう。







4)今日の遊説日程

私は本日、小川勝也さんとともに、

次の予定で街頭から皆さんに話をする予定だ。



8時15分:今金町役場前

8時40分:北桧山農協前

9時15分:若松農協前

9時50分:大成支所前

10時30分:熊石支所前

11時15分:乙部町役場前

13時:上ノ国ショッピング小林前



18時:函館市本町交差点



交通事情などで予定が変更される場合があるが、

おおむねこの時刻通り進むものと思う。



18時からの本町交差点での街宣には、

海江田万里代表も来函され、

マイクを握ることになっている。







さあ今日も、しっかりと前進します。

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     2013・7・5 Seiji Ohsaka


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