徒然日記

4月8日 その1354『逢坂誠二の徒然日記』



今朝の都内は、まだらに雲の広がる朝を迎えました。
気温はひと月前に比較すれば確実に高くなっています。

ニュースでは桜が満開とのことですが、
そんな姿に触れる間もなく時間が流れて行きます。

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昨夜、福島県から都内に戻りました。

今回は、なるべく多くの自治体首長さんにお会いし、
住民生活の安定と行政機能の回復などに向け、
生の声を効かせて頂きました。

今後、多くの対応、検討すべきことを持ち帰っています。

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福島県の場合、地震と津波被害に加えて、原発の問題があります。

このことが、地域の現状をさらに複雑にし、通常の自然災害と様相を異にしてい
ます。

政府には、この事情に配慮した対応が必要になりますが、
果たして現状でそれが十分であるかどうかを常に点検する必要があります。

それぞれの自治体に関わる重要事項の決定や検討が、
自治体への事前通知がないままに行われるケースが散見され、
このことが自治体に多大の負担を強いるばかりか、
現場の混乱を増大させる結果となっています。

政府からの情報発信は極めて大事なことですが、
日々刻々変化する現場の息づかいに配慮した
情報発信の必要性を改めて痛感しています。

原発の影響ある被災者の方々の避難生活は
長期化のおそれがありますが、
生活費をどう確保するかが喫緊の課題になっています。

他にも多くの問題がありますが、
本日、片山大臣に報告し、
総務省独自で対応できるものは、即、着手し、
各省調整の必要なものは、
片山大臣等をとおして、急いで官邸につなげることとします。

原発災害はまさに悲惨としか言いようのないものです。

さあ今日もしっかりと前進します。
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   2011・4・8 Seiji
Ohsaka

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