徒然日記

4月19日 その1365『逢坂誠二の徒然日記』



夜明け前の東京は、まち全体が低い雲に覆われて、
弱い雨が降っています。

1)海外の目
昨日、ある国の在日大使館の方と、
一時間に渡り意見交換をしました。

大震災や原発事故に対する考え方、
内閣の現状と今後、
海外からの支援の方途など
広い範囲に渡って話をしています。

原発事故に関し、外国人観光客が激減するなど、
各地に風評被害が広がっていますが、
昨日は政府の情報発信のあり方についても、
意見を頂きました。

この国の大使館では、
日本語を直接理解できる大使館員が多いため、
日本国内における雰囲気をそのまま本国に伝えることができ、
おかしな風評が流布していることはないとの話でした。

さらに外務省が、在日大使館に対し、
積極的に情報伝達していることも評価されていました。

各国にとって、一昨日、クリントン国務長官が東京に来たことが、
日本の大半が安全であるという現実を知る
良いチャンスになっただろうとも指摘されました。

また今後、心づもりのある国々が、
どういう支援をすべきか、
その情報が欲しいとの要望も寄せられたところです。

2)補正予算
大震災対策を盛り込んだ補正予算が、
近日中に決まる方向になり安堵しています。

北海道も含め被災された現場では、
一刻も早く様々な対策を講じなければならないことばかりです。

こんな場面で政治家が、本来事務方が作業すべき
細かい技術論のようなことに拘泥していては物事は進みません。

全力で復旧復興に取り組むことができるよう、
確実に十分な予算を確保するという姿勢を、
明確に力強く打ち出すことが肝心です。

平時のような財源議論に囚われていると、
判断の速度が低下します。

大ぶりの方針を打ち出して、
詳細作業は事務方に思い切って委ねることが肝心です。

今日、衆院では終日、総務委員会の予定です。
私も答弁が当たっており、
早朝から答弁打ち合わせとなります。

また夕方からいくつかの会議がセットされています。

さあ今日もしっかりと前進します。
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   2011・4・19 Seiji
Ohsaka

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