徒然日記

10月27日 その2257『逢坂誠二の徒然日記』

函館は、寒い朝を迎えた。



朝の気温は3度程度だ。



昨朝帰函してから、昨日もフル回転状態だった。







1)かつら共同作業所

いつもお世話になっている八雲町の

知的障害者小規模授産所

「かつら共同作業所」の創立30周年と

その応援団である育成会の35周年パーティーが、

昨日、八雲町内で開催された。



所長の矢羽々京子先生には、

いつも大変に勇気づけられ、

口では言えないほどに、

私もお世話になっている。



昨日のパーティーには、

多くの関係者の皆さんとともに出席し、

私も来賓としてご挨拶をさせて頂いた。



矢羽々先生は、いつもとても元気で明るい。



これまでの取り組みの中で、

相当に厳しいことがあったであろうはずなのに、

底抜けに明るい。



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今年、作業所脇の川が増水し、

その影響で貨物列車が脱線した。



そのとき作業所が孤立しかかった。



そのことに話が及ぶと、

矢羽々先生の顔色が変わる。



いつもの明るさとは、全く雰囲気が違う。



「早く安全にしてよ。」



語気を強めて私に話す。



作業所をなんとしても守る責任感を感ずる。



35年前、ちょうど私が高校を卒業した年だ。



この間の私の人生は、色々なことがあった。

一口では語ることは難しい。



矢羽々先生は、この35年間、

一心不乱になって知的障害者のために取り組んできた。



矢羽々先生には当たり前のことであっても、

国などの仕組みは、

理不尽で不都合なものだったのだと思う。



その理不尽さと戦い、

今になってやっと作業所の取り組みを

多くの人が認めるようになった。



その執念には頭が下がる。



矢羽々先生は、300歳まで生きるという。



矢羽々先生の思いが、

キチンと実現できる社会であり続けられるよう、

私も渾身の取り組みをしなければならない。







2)あきあじ

昨日は、八雲漁協主催のあきあじ祭りも開催された。



私も、会場にお邪魔し、

大林組合長など、皆さんに挨拶をさせて頂いた。



会場に着くなり、鮭鍋、焼きホタテ、

ホタテご飯などが振舞われた。



その気遣いを本当に有り難く思う。



早速、どんぶり大盛の鮭鍋を頂く。



何とも言えない旨さだ。



次の仕事の予定があり、

長時間、会場には居られなかったが、

皆さんの気遣いに心が温かくなった。







3)政経セミナー

昨日午後、私の政経セミナーを開催した。



講師は、慶応大学の金子勝先生だ。



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2005年秋、

金田誠一先生のセミナーで函館に金子先生をお招きした。



ところが、悪天候で飛行機が着陸できず、

金子先生の講演がお流れになってしまった。



今回のセミナーは、そのリベンジの意味もあった。



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今回はどの程度の皆さんに参加頂けるのか、

不安も多かったが、

おかげさまで実に多くの方々に参加頂いた。



参加頂いた、多くの皆さんから、

何としても頑張って貰わねば困るなど、

数多くの激励の声を頂き、

心から感激している。



これも若杉会長をはじめ後援会の皆さん、

多くの支持者の皆さん、

そして島所長をはじめ事務所の皆さん、

さまざまな皆さんの頑張りの賜物だと思う。



心から感謝している。







4)時差ボケ

日本時間の26日午前3時30分頃、

フランクフルトで成田行き飛行機に搭乗した。



ドイツ時間で、25日夜8時半頃に相当するため、

本来ならその後、睡眠時刻になる。



しかし昨27日の日本での活動を考えると、

早急に時差ボケを解消する必要がある。



そのため搭乗後は、

強制的に日本の時刻に合わせて活動を開始した。



離陸後は、3時間程度仮眠、

つまり日本時間の26日午前7時頃には起床し、

その後は、ずっと起きたまま

26日午後3時頃に成田に到着した。



その後は完全に日本時間に合わせて活動し、

昨朝の便で帰函し、

日本時間に合わせて通常活動を行った。



おかげで昨日は、朝からフル回転することができ、

午前零時頃まで活動を続け、深夜バッタリと就寝した。



昨夜はガッチリと睡眠をとり、

今朝はスッキリと目覚める…、

そんな予定だった。



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ところが今朝は、

何としても目覚めることができない。



いくら寝ても眠くて仕方がないのだ。



頭の奥に鉛でも詰まったように頭が重い。



いつもの通り午前4時30分に一度目が覚めたが、

その後、5時間近くも寝てしまった。



それでもまだまだ眠い。



しかし、いつまでも寝ているわけにはいかないので、

無理をして起きだして、日記を書いている。



いつまでも若くはない、

無謀な時差ボケ修正は成り立たないことを実感している。



今日以降、少し緩やかに時差ボケ解消をしたいと思う。



恐るべし時差ボケ。







さあ今日も、しっかりと前進します。

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     2013・10・28 Seiji Ohsaka

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