徒然日記

4月29日 その1375『逢坂誠二の徒然日記』



明るく気温が高めの朝を迎えました。

今日は「昭和の日」、祝日です。
今年はゴールデンウィーク中も国会を行うことが合意され、
今日は衆院予算委員会が開かれています。
今日の予算委員会、私の答弁はありません。
久々に早朝からの打ち合わせがない一日のスタートです。

1)地域主権三法
いわゆる地域主権三法が
昨日午前の参院総務委員会で可決され、
夜の参院本会議で可決成立しました。

この法案は、一昨年の9月以降、私が一貫して携わってきたものでず。
昨年の174国会に提出され、175、176国会と継続扱いで持ち越しとな
り、
今177国会で、まさに難産の中で成立しました。

政権交代直後から、多くの皆さんの協力を得ながら、
私が直接作業に携わってきたばかりか、
ニセコ町長時代からの強い思いのあった法案だけに、
昨夜の成立は、何とも感慨深いものがあります。

数多くの自治関係者からも、
成立に向けた強い要望が寄せられていたものでもあります。
その意味でも本当に良かったと感じます。

多くの党では、法案の内容には賛意を示していたと認識をしていました。

しかし、地域主権改革という言葉の法令用語としての適否が、
一つのネックとなり中々審議が進まなかったのです。

175国会の終盤から、この言葉の扱いをめぐる与野党の協議が進み、
最終的に地域主権改革の言葉は法案上から削除され、
可決成立しました。

その点、私の思いは色々と複雑ではありますが、
法律の効果、作用には変化を及ぼすものではありません。

この法案の成立を契機にして、
日本の自治がさらに元気なるように、
そのことがひいては
日本の民主主義を進化させる原動力になるように、
もっともっと努力をしなければなりません。

また長年の自治体関係者の願いであった、
国と地方の協議の場も法制化されました。

この場をどう成長させるかも、
私の大きな役割です。

この点にも十分に気を配りながら、
取り組まねばなりません。

いずれにしても昨日の法案成立は、
大きな節目となります。

多くの関係者の皆さんに、心から感謝申し上げます。

さあ今日もしっかりと前進します。
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   2011・4・29 Seiji
Ohsaka

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