徒然日記

12月5日 その2296『逢坂誠二の徒然日記』

昨日の参院での
特定秘密保護法案についての質疑を聞いた。

法案が不備だらけであることが明らかであるにも関わらず
法案の成立を急ぐのは、どう逆立ちしても理解できない。

さらに問題なのは、
秘密保護だけに焦点が当たっていることだ。

本来は、情報全体を見据えた議論が必要だ。

1)特定秘密保護法案廃止集会
昨夜、函館市民会館で、
特定秘密保護法案の廃止を求める集会が開かれ、
私も参加し、30分にわたって
法案の問題点について話をさせて頂いた。

集会への参加者は、主催者の予想を上回って、
準備した椅子が足りなくなるほどの盛況ぶり。

350名を超える皆さんにお越し頂いたものと思う。

最近になってやっと、
この法案の問題点が、
国民の皆様に理解して頂けるようになりつつある。

政府与党は、早急な法案成立を意図しているようだが、
そんなことができる状況ではないことを、
十分に認識すべきだ。

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こうした中、政府、与党は、
特定秘密保護法案に関し
今日の参院国家安全保障特別委員会の質疑終了後に
採決する方針を固めたという。

当然、採決強行も辞さない構えだ。

さらに与党幹部は明後日の国会会期末を待たず、
今日の参院本会議で採決し、
成立させることもあり得るとの認識を記者団に示している。

完全に狂っているとしか思われない。

昨年の総選挙、この夏の参院選挙でも、
この法案についての話題はなく、
だまし討ちのような格好で、
国家の根幹を揺るがす法案を
強行的に成立させるとは、言語道断だ。

平和主義、国民主権、基本的人権を脅かす上、
三権分立のバランスも崩れ、
日本の民主主義を突き壊すこの法案は、
何としても廃案にしなければならない。

さあ今日も、しっかりと前進します。

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        2013・12・5
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皆様のコメントを受け付けております。

  1. 民主が政権を取ったら、公約でお願い致します。

    「特定秘密保護法」を廃止にし、「憲法9条を取り戻す」。

    どうせ安倍政権はやることが破綻してまた政権を放り出して逃げるムードが今から出始めています。

    安倍政権と、それに加担する者達によって歪められた日本を元に戻すようお願い致します。

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