徒然日記

5月8日 その1384『逢坂誠二の徒然日記』



日差しの強い、久々に雲のない朝を迎えました。

室内にいても、外の気温の高さが分かります。

日中の予想最高気温は25度です。

1)浜岡原発
一昨日の夜、浜岡原発に関し菅総理が記者会見を行ない、
その結果、次のような方向が見えています。

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地震津波対策が完了するまでの間、
浜岡原発の全ての原子炉の運転を停止する


停止の期間はおおむね2年間


浜岡以外への原発には停止を求めない

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こうした方向を歓迎する声が寄せられていますが、
今回の記者会見などには留意点も多々あります。

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この記者会見、意志決定がどんなプロセスを経て行われたか?
政府内部、与党内部、野党への説明、
さらに原子力政策一般の意思決定の手続き等が
どうであったかを検証する必要があります。


今回の方向は、日本のエネルギー全体にどんな意味を持つのか?
4月下旬から経産省では、
従来の原発重視を堅持するかの説明を議員らに行っていると聞きます。
つまり今回の方針は、日本のエネルギー政策の転換ではないと理解してい良い
か。


今回の方向は、国際社会にどう説明するのか?


浜岡以外に停止は求めないというが、
他原発との整合性はとれているのか?
つまり浜岡の何が問題で停止したのかを明確にし、
それが他の原発に当てはまらないのかどうかを明確にする必要があります。


浜岡原発関係自治体への説明、納得はどうなっているのか?

日本のエネルギー政策全体、政府与野党、
原発立地地元、日本全体、国際社会などの観点から、
今回の会見とその内容を検証する必要があります。

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今回のことに関し、「大英断」との見出しが躍る記事も目に入ります。

今回の決断が、大英断になるかどうかは、
今後の対応如何にかかっていると私は思っています。

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いずれにしても、
私の地元の隣接地である下北半島の原子力関連施設、
さらに北海道の泊原発と幌延に関しても、
その内容を十分に把握し、将来を見据えた対応が急務です。

さあ今日もしっかりと前進します。
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   2011・5・8 Seiji
Ohsaka

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