徒然日記

1月7日 その2329『逢坂誠二の徒然日記』





用務があるため、昨夜、都内入りした。

東京も結構寒い。

空がすっきりと晴れ上がっている。

その分、気温が低くく、朝の気温は、
マイナス1度程度だ。

1)年賀会
昨日は、
多くの職場で仕事始めとなった。

函館市主催の年賀会に出席し、
多くの皆さんと
新年のご挨拶をさせて頂いた。

会場は、参加者で溢れかえっていたため、
挨拶を機会を逸した方々も多い。

申し訳なく思っている。

いずれにしても、多くの皆さんにお会いして、
今年の決意を伝えさせていただいた。

2)年頭記者会見
昨日の安倍総理の年頭記者会見を聞いて、
何か胸が苦しくなってきた。

内容についても違和感が多いが、
全体的に精神の真の落ち着きが感じられないのだ。

一見、落ち着いているように見えるが、
本当のところ何かに憑かれたような印象だ。

もちろん自分の意思はあるのだろうが、
自分の意思を大きく超越した何かが、
総理に憑りついて、制御できない橇が
急加速して斜面を下っている感じがする。

極めて危うい。

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集団的自衛権の行使容認に向けた憲法解釈の変更


憲法改正議論の加速


エネルギー源の多様化


原発の再稼働の判断に集中


原発の新増設は、
現在のところ考えていない

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こんなことが耳にとまったが、
集団的自衛権の行使容認などは、
それだけで総選挙の課題になるべき重要事項だ。

エネルギー問題については、
結局のところ震災前の姿勢と
なんら変わらないことを繰り返し述べている。

また中国と韓国の件に関しては、


靖国参拝も談話で示した私の真意を
ぜひ、直接誠意をもって説明したい


私は常に対話のドアは開かれている

こんなことを言っているが、
この発言が火に油を注ぐものであることが
なぜ理解できないのか。

対立している相手に対して、

「自分の対話のドアが常に開かれている」

と発言することは、

「ドアを閉じているのは貴方だ」

と暗に批判しているようなものだ。

こうした感覚を理解できない姿を見ていると、
聞き分けのない駄々っ子を見ているようだが、
実際にはそれが駄々っ子ではなく総理だ。

何とも深刻な状況だ。

3)木星
昨夜、都内入りし、
空を見上げるとオリオン座の脇には、
光り輝く木星が良く見えた。

小学生5年だったと思うが、
口径3センチの小さな望遠鏡で、
ガリレオ衛星を見たことを思い出した。

冬の寒い夜、
雪にうず高く埋もれた自宅の屋根に上って、
望遠鏡をのぞいた。

木星の周囲に小さな衛星が見える。

天体雑誌で何度も見た木星の写真、
その姿が自分の望遠鏡の先に広がっている。

寒さも忘れて、何度も何度も望遠鏡をのぞいた。

言葉も出せないほどに心が揺さぶられたものだ。

昨夜、木星を眺めて、あの頃の自分を思い出した。

もう40年以上も前のことだ。

今日も、しっかりと前進します。

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         2014・1・7
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