徒然日記

2月26日 その2379『逢坂誠二の徒然日記』





被災地訪問を終え、昨日、帰函した。

復興が早い、遅いという問題もあるが、
それと同等かそれ以上に
被災地だけの問題ではない
日本全体を覆う病的な課題がある…、
そんなことも強く感じた訪問だった。

今回の訪問の感覚を、
今後の政治活動に
確実に生かしていかねばならない。

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昨日の帰函後は、
早速、市内などの挨拶回りに歩いた。

今日も朝から街宣の予定だ。

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夜明け前、
函館の気温は氷点下4度程度。

外に出れば、
月、金星、火星、土星が見えるはずなのだが、
我が家の窓からは、
残念ながら観望することはできない。

日中は、6度程度まで気温が上がる見込みだ。

1)危機感
毎日、酷すぎる政治の動きと、
報道のいい加減さに接し、
うんざりする時間を過ごしている。

酷すぎる政治…、
それは逢坂さんが野党だから
そう感ずるのだろう
と判断する国民の皆様も多いと思う。

しかし個別の事柄を並べてみれば、
国家のあり方、さらに国家と国民の関係を、
いつのまにか根っこから覆しかねない
相当に深刻な状況だろう。


アメリカ、韓国、中国など外交関係の悪化


立憲主義の否定による、
国民主権の崩壊


表現の自由など基本的人権の抑制


集団的自衛権の行使容認、
武器輸出の促進など、
平和主義の変質


立法、司法、行政の三権分立の揺らぎ


無定見な原子力神話のさらなる推進


国民のための経済ではない、
国家、企業のための経済に力点


価値観を強要する教育と
教育への政治介入の強化


崖っぷちの財政と経済の見通しの甘さ

以上など、深刻な状態だと思う。

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さらにこれらの深刻な状況が、
現時点で、即、国民の皆様の生活に
直接的に悪影響を及ぼすものではないことがさらに深刻だ。

それゆえに、多くの国民の皆様が、
これらのことの深刻さを、
それほど深く受け止めない傾向が強い。

それゆえに私の危機感は強い。

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そしてもっと深刻なのは、
これらを厳しい目線で国民の皆様に伝えるべき、
報道機関が必ずしも機能していないことだ。

特にNHKの変節は、目を覆いたくなる。

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国家の将来を誤らないよう、
こうした問題を丁寧に国民の皆様にお伝えし、
日本の進む道を
改めて明らかにしなければならない。

2)世界で最も厳しい安全規制
安倍総理は、
安倍総理は施政方針演説など多くの場面で、
次のような言葉を多用している。

「原子力規制委員会が定めた
 世界で最も厳しい水準の安全規制を満たさない限り、
 原発の稼働はありません」

総理の言葉をストレートに聞けば、
あたかも世界で最も厳しい安全基準を満たせば、
原発が安全であるかのような印象を、
国民の皆様に与えてしまう。

しかし大きく問題は二つある。

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世界で「最も厳しい」とは、
具体的にどの点が厳しいのかを含め
真にその基準が有効なのか、
その検証がされているわけではない点だ。

仮に安全基準が厳しかろうがどうであろうが、
その基準を具体的に達成する方策や、
基準が守られないときにどう対応するか、
さらにはトラブルが発生した際の危機管理など、
その厳しい安全基準を守るための
具体的な行動の中身が示されていないことだ。

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本当に有効かどうか検証のない
「世界で最も厳しい安全基準」という言葉を唱えれば、
自動的に安全が手に入るかのようなイメージを
与えかねない総理の言説は極めて危うい。

3)報道の変節
TPPに関する報道の変節ぶりには
驚きを禁じ得ない。

TPPが大筋合意に至らないとの報道が流れているが、
その報道から受ける印象は、
TPPは良いものであり、
合意に至らなかったことが、
あたかも悪かったかのような内容になっている。

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日本国内には、
TPPの賛否が渦巻いている。

さらにTPPの中身は、
国民には何も知らされていない。

TPPにはこうした問題が横たわっていることを
いつの間に忘れさせるそんな報道が横行しているのだ。
(エネルギー基本計画報道にも似たような側面がある。)

マスコミの胆力のなさ、ご都合主義を強く感ずる。

おかしなことの多い世の中だが、
問題点だけではなく、
日本の、そしてこの地域の
目指す姿も同時に考えながら、
前向きに進みたいと思う。

それにしても昨日の、
浅田真央選手のインタビューは、
実に爽やかだった。

特に

「森元総理が、後悔しているのではないか。」

とのコメントは秀逸だった。

今日も、しっかりと前進します。

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         2014・2・26
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皆様のコメントを受け付けております。

  1. 逢坂先生、過日はご来社頂き誠に有り難うございました。先生にお会いできる事が出来ず誠に残念です。
    私は、60年安保を中学生でTVを観て、ラサール高校生の時にベトナム戦争を知り、浪人時代に代々木ゼミでベ平連の開高健先生の授業を受け、明治大学の学生時代は学費闘争でデモや座り込みに参加し、機動隊という国家権力に排除され、10月21日国際反戦デー新宿争乱事件に参加していた青春時代です。当時東京都知事選に美濃部先生が立候補され、良く街頭演説を聞きにいきました。その時に私の社会や政治に対する信条が出来てきたのだと想います。
    私は、根底に反骨精神が在り戦争帰りの父親に反発し反自民の考えの時に浅沼先生殺害に出会い、日本社会党に興味を抱きその後現在まで継続いたしております。
    私が、現在懸念していることを先生が代弁していただき感謝しています。特に最近マスメディアが気になります。朝日新聞や毎日新聞までがご都合主義になっていくのが気掛かりです。安倍首相の岸元首相の陰を感じる思想言動、憲法問題、原発問題、国民不在の大企業優先政策、破綻寸前の財政難、極度な都市集中と地方の過疎化と高齢化問題、課題は沢山あるけれど、何事も一日一日一つ一つ一人一人が、自分の子供や孫が生活する社会をどの様に残していけるか、考えて行動していきたいと思います。
    まだまだ、寒さの厳しい中ですのでお身体に気をつけて、逢坂先生の国政復帰とご活躍を期待し応援いたします。

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