徒然日記

3月27日 その2408『逢坂誠二の徒然日記』





函館の夜明け前の気温はプラス1度。

日中も10度程度になる見込みだ。

3月も下旬を迎え、北国函館も、
さすがに完全に春の足音が大きくなっている。

1)武器輸出
安倍政権は、
現在の武器輸出三原則を破棄し、
武器を海外に販売できるようにする方向だ。

閣議決定は、
4月1日、もしくは3日と言われているが、
平和主義を掲げる日本が、
死の商人へと進む道を開くことになる。

平和主義と武器輸出は、
全くあい矛盾する方向だが、
事実上、平和主義を捨て去ることに繋がっていく。

それに加えて、もう一つ大きな問題が浮上する。

武器輸出が利権化することだ。

国家安全保障会議の議論や、
各省の判断で輸出が可能になるという。

ということは、武器輸出是非の権限を
政府が握ることになる。

現行の武器輸出三原則のもとでも、
民間企業から武器の輸出に関し、
随分と強い働きかけがある。

これは、私自身も体験している。

今回の、武器輸出三原則の破棄が正式に決まれば、
武器関連企業は、大手を振って
政府に武器輸出の要請ができることになる。

武器輸出を認める権限を持った政府と、
それを要請する関連企業…。

新たな利権の発生、
不適切な関係の発生が懸念され、
今回の武器輸出三原則の破棄は、
日本が死の商人になると同時に、
新たな問題も孕んでいるのだ。

今日も朝の街宣活動を行った後、
地元を歩き回る予定だ。

今日も、しっかりと前進します。

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       2014・3・27
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