徒然日記

5月2日 その2444『逢坂誠二の徒然日記』





都内での用務を終えて、
今日は函館に向かう。

今日の都内は夏日となるようだ。

1)凍土壁
福島第一原発では、
汚染水の抜本的対策とされる
凍土遮水壁を設置する方向になっている。

昨年9月に私が福島第一原発を訪問した際も、
東電側からその説明があった。

凍土壁は、原子力建屋の周囲の土を凍結させて、
地下水の侵入を防ぐ方式だ。

しかしこの方式に、
原子力規制委員会から疑問の声が上がっている。

また元米原子力規制委員会(NRC)委員長の
デール・クライン氏も1日、凍土遮水壁について

「最良の選択肢との確信が持てない。
 意図せぬ結果が生じないか心配だ」

と語っている。

副委員長の英原子力公社名誉会長のバーバラ・ジャッジ氏も、
実証性を見極める試験を
夏の暑い時期に行う必要があると指摘した。

各方面から疑問の声が上がる凍土壁が切り札・・・、
これが福島第一原発の現実だ。

ひとたび暴走した原子力発電所を抑え込むことは至難の業だ。

今夜は、五稜郭公園での花見が予定されている。

今シーズンの初花見、なんとなくワクワク感が漂う。

今日も、しっかりと前進します。

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        2014・5・2
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