徒然日記

5月4日 その2446『逢坂誠二の徒然日記』





GWも後半に突入した。

函館は雲が多いが、明るめの朝を迎えた。

夜明け前の気温が8度程度、
日中は16度程度になる見込みだ。

屋外での活動には、全く問題のない、
心地よいGW後半となりそうだ。

1)憲法
昨日は、67回目の憲法記念日。

街宣では、憲法に関する話をしている。

信じられない話だが、今、日本国憲法は
憲法にまつわる基本的な部分が揺らいでいる。

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立憲主義が揺らいでいる。

立憲主義を認識していない総理が、
立憲主義に反して憲法を破壊しようとしている。

憲法99条の憲法尊重擁護義務に反するかの発言を繰り返す。

憲法96条の改正規定も総理には邪魔な存在のようだ。

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日本国憲法の三原則、
国民主権、基本的人権、平和主義が揺らいでいる。

平和主義は、
武器輸出三原則の放棄によって、
既に壊されかけている。

今後、集団的自衛権行使容認が実現すれば、
日本がこれまで掲げてきた平和主義が有名無実化する。

特定秘密保護法によって、
表現の自由が侵害されるおそれがでてきた。

個々の国民よりも国家の利益を優先し、
国民主権が揺らぐおそれが出ている。

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これらのことは、日本国憲法のもとでは、
揺らぐはずのない根本原則だと、
多くの人が信じていたはずだし、
今も、これらが揺らぐはずがない
と思っている人も多いだろう。

しかし今は、国家の利益優先という美名のもとに、
これらの根本原則が揺らぎかけている。

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これらの根本原則をひとたび失ってしまえば、
もう一度取り戻すのは至難の業だ。

この憲法の危機を
全ての国民が共有しなければならない。

今日も、しっかりと前進します。

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        2014・5・4
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