徒然日記

5月20日 その2462『逢坂誠二の徒然日記』





函館は、薄雲の広がる朝だ。

朝の気温は7度程度。

日中は20度になる見込みだが、
多少雲が多いかもしれない。

1)地域の声
昨日は、長万部、八雲、森、鹿部の各地域を回り、
町長さん、議長さんなどをはじめ関係者の皆さんから、
地域の課題について話を聞かせて頂いた。

高橋亨道議、福原賢孝道議、笹田浩道議、
道畑克雄函館市議、阿部善一函館市議、
千葉隆八雲町議会副議長も同行している。

地域の課題は多岐に渡るが、共通事項も多い。

人口減少と少子化高齢化、脆弱な地方財政、
医療福祉問題、一次産業対策、
これらは各自治体にほぼ共通して横たわる課題だ。

地域ごとに実際に生の声を聞くと、
文字では伝わらない臨場感がある。

それぞれの地域で頂いた課題の解決に向けて、
全力で取り組むこととしている。

2)武器輸出
パリで来月開催の世界最大の兵器の国際展示会に、
日本企業が出店することを政府が認めることとなった。

4月に、安倍政権が原則武器輸出禁止の方針を放棄したが、
日本の武器輸出が一気に加速しかねない。

こんなことでは、
日本の掲げる平和主義が有名無実化しかねない。

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この展示会への日本企業の本格的な出品は初。

約10社が参加を予定。

安倍政権は、兵器の積極輸出に大転換をしたが、
日本が国際紛争に大きくかかわる可能性が出てきた。

今回は、民生品にも転用できる装備が中心だというが、
一部企業は地対空ミサイルのパネル展示も検討中だ。

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こんなことを国民は望んでいるのだろうか。

3)山積
ここ半年余り、いろいろとやるべきことが多く、
自分の机など周囲の整理に手が回っていない。

目を通した書類の整理もままならず、
対応の終えた書類が山積み状態となっている。

メールも未読の山となり、
その数は千に迫る勢いだ。

もちろん急ぐ案件には、目を通しているつもりだが、
抜け落ちがあるかもしれない。

あらゆるものが山積している状態から、どう抜け出すか、
思い切って時間を確保して取り組まねばならない。

4)撤退
3年前の東日本大震災の直後の3月15日、
福島第一原発の所員9割が、
原発の現場を撤退していたとの事実が
朝日新聞で報じられている。

東京電力は、このことを3年間、公表していなかった。

事故対応が不十分になった可能性もあり、
東電の隠蔽体質に憤りを覚える。

今日も、しっかりと前進します。

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        2014・5・20
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