徒然日記

7月13日 その1449『逢坂誠二の徒然日記』



夜明け前の都内の空には、少しだけ雲が浮かんでいます。

昨夜も熱帯夜、寝苦しい夜でした。

今日の予想最高気温32度と、
連日熱い状態が続きます。

1)事務処理特例
昨日は、衆院総務委員会で、
質問分野を限定しない一般質疑が行われました。

私に対しては、
自治体におけるICT利活用や、
自体クラウドの推進に関する質疑がありました。

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一部報道もされていますが、
現在、総務省では、
東日本大震災の原子力災害により、
住民票を移さずに他自治体へ避難されている方々が、
円滑に行政サービスが受けられるための
事務処理特例法案の準備を進めています。

この法案には、
住民票を移して避難されている方が、
避難元自治体との絆を維持するための方策も
盛り込まれる予定です。

昨日の質疑では、
この法案に関する期待も寄せられました。

2)課税の特例
今回の大震災の地震津波被害地区での
地方税の特例に関する法は措置済です。

これに引き続き今般、
原子力災害地域での地方税の課税特例に関する法案を、
提案する予定です。

この法案について、一昨日、
福島県で片山大臣と関係首長さん等と意見交換を行い、
内容についてほぼ了との意見を頂いています。

本日は、朝の総務部門会議で、
こうした過程を経て、
準備中の法案の内容について、
私から説明を行う予定です。

早期の成立によって、
被災された納税者の皆さんも、
自治体の皆さんも、
課税面や税収面で、
見通しの立つ安定した状態になるよう期待しています。

3)長期的見通し
原子力発電について、
自治体でも、国でも色々な意見が飛び交っています。

早期再開、ストレステスト、発送電分離、
原発国有化、脱原発、卒原発など、
色々なキーワードが流れ、
百家争鳴状態になっています。

この状態から脱却する方策は唯一つです。

エネルギー政策、エネルギーのあり方について、
中長期的な見通しを、
国の総力をあげて早急に樹立することです。

この大きな方針のもと、
個別課題を議論すべきです。

百家争鳴状態からの脱却は
中長期的な見通しの樹立です。

国の行うべきこと、
国に期待されていることは明確です。

明後日15日は満月です。
梅雨が明けて最近は、
雲がない夕空に浮かぶ月の美しさに見とれています。

さあ、今日もしっかりと前進します。
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   2011・7・13 Seiji
Ohsaka

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