徒然日記

7月22日 その2525『逢坂誠二の徒然日記』





三連休も終了。

三連休も走り回ったが、
今日は、都内で用務があり、都内入りした。

東京の予想最高気温は31度。

函館も27度と暑い一日になりそうだ。

1)マレーシア機
ウクライナ上空で撃墜されたと見られるマレーシア機問題、
泥沼にはまる懸念が浮上している。

親ロシア派などの妨害によって、
事故現場の検証ができない状態が続いている。

遺体収容も必ずしも進んでいないようだ。

墜落現場で遺品などの略奪があるらしい。

ウクライナ政府、新ロシア派、ロシア政府、
その他の関係各国など、これらの国々せめぎ合いが続き、
関係悪化が進んでいる。

これらの結果、
各国の動向がどうなるのか、
予断を許さない状態になっている。

国際社会の落ち着いた対応が必須だが、
民間人の命が奪われ、感情的な高ぶりも懸念される。

2)今こそ
国会も終わり、数多くの国会議員が
海外渡航するとの報道が流れている。

海外渡航は悪いことではないが、
今の時期、
私たちが忘れてはならないことがある。

昨年12月以降、
日本の社会が大変化するような事柄が、
次々決められしまった。

ところがこの連休あたりから、
これらに対する議論が
一気に下火になっている。

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特定秘密保護法も年内に施行される。

自衛隊の武力行使範囲の拡大が、
国会での十分な議論もなく閣議決定された、
国内の議論が不十分なまま、
法律改正もしていないのに、
日米防衛ガイドラインにその内容が盛り込まれそうだ。

日本から海外への武器の輸出が着々と進んでいる。

原発の再稼働への準備も進む。

TPPなども国民が知らないところで着々と進む。

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特に自衛隊の武力行使範囲の拡大は、
極めて急ぎ足で閣議決定したが、
法案の提出は来年の統一地方選挙以降だという。

それならば、急ぐ必要などはなかったはずだ。

こんなに放置して、
国民が忘れるのを待つとでも言うのだろうか。

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国家の大転換に関わる政策議論が一気に下火になっているが、
今だからこそ、私たちはこの問題を忘れず議論しなければならない。

残念ながら、テレビ・ラジオに、その役割に対する期待は薄い。

新聞など活字メディアが、
繰り返し継続的にこれらの問題に対し警鐘を鳴らし続けて欲しいし、
私も粘り強くこれらの問題に取り組んで行く。

3)日本のいちばん長い日
昨夜、DVDで
映画『日本のいちばん長い日』
(1967年、岡本喜八監督)を観た。

1945年8月15日、
太平洋戦争の終結の瞬間に至るまでの
激動の24時間を描いた作品だ。

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この作品は、これまでにも何度か観ているが、
今この時期だからこそ改めて観る必要を感じた。

あの玉音放送が流されるまでの直前の24時間でさえも、
戦争を終えることを承服しない政府幹部が数多く存在したこと。

朽ち果てるまで戦うことを主張する幹部もいたが最終的には、
天皇の強い思いで、ポツダム宣言を受け入れることになったこと。

しかし、それでもまだ抵抗をし続け、
何とか戦争続行を望む勢力が存在したこと。

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300万人もの人が死に、
家を焼かれ、財産を失った人も1500万人になるという。

こんな悲惨な状態になっても戦争というものを終えることの困難さ。

こんな悲惨な状態であっても政府幹部の現実味のなさ。

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自衛隊の武力行使範囲を簡単に閣議で決めてしまったが、
安倍総理の現実味のなさが、
この映画のいくつものシーンと重なってしまう。

その時代の中では、一見正当に思われる主張も、
後になって冷静に眺めると、何と愚かなことかと気づく。

政治家は、後に気づくのではなく、
今、気づかなければならない。

さあ今日も、しっかりと前進します。
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        2014・7・22
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皆様のコメントを受け付けております。

  1. 集団的自衛権の行使自体については、実は与党も他の党もそんなに差はない。
    差を見つけ出して、対立する構図に問題があるように思われる。

    ところで、社会の治安維持(警察力)に銃が必要なのかという議論は行われていないのでしょうか?

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